【コラム】製造業のデジタル変革を支援する「alkapplysolution(アルカプリソリューション)」
製造業の現場を含め、社会全体のデジタル化による変革が進む中、シチズングループは早くから社内変革を進め、ソリューション開発に取り組んできました。
精密機械メーカーのシチズンマシナリーでは、付加価値を高める工作機械とそれを扱う人を最大限に活かすためには、「機械」「IoT」「使いこなす技術」を環状につなげ、三位一体で力強くドライブしていくことが必須と考え、11製品・サービスからなるデジタル化アイテム「alkapplysolution(アルカプリソリューション)」の開発と提供を進めています。例えば「aleart live2」は工作機械の稼働状態をIoTによって可視化し、安心・安全に効率よく運用するためのネットワーク稼働監視サービスです。また、マニュアルや技術者育成用のeラーニング教材、ソフトウェアなど最新の「使いこなす技術」をデジタルコンテンツで提供するウェブサービス「alkart site」は、現在1,000社を超える精密部品加工企業のメンテナンス業務や従業員教育に活用されています。上記2サービスを含めalkapplysolutionでは多彩なネットワークサービスやウェブサービスなどのソリューションを展開しています。
1990年代から現在に至るまで自動車、半導体、医療機器など様々な部品製造業界に採用され、現場の課題と向き合いながら時代に合わせた進化をつづけてきたalkapplysolutionは、先行きが見通し難い現代の経済環境に対応する生産システムへの変革や働き方改革のニーズに貢献します。
