売上高は、時計事業を中心に好調さを保ち、2,388億円と3.8%の増収となりました。
営業利益は、主に時計事業が全体を牽引し、234億円、11.3%の増益となりました。
営業利益率は、9.8%でした。
経常利益は274億円、12.4%の増益、
親会社株主に帰属する四半期純利益は206億円、5.0%の増益となりました。
時計事業
完成品販売は、国内が引き続き緩やかな回復傾向を維持したほか、主に欧州が好調さを保ったことで、増収となりました。
ムーブメント販売は、アナログクオーツムーブメントは伸び悩みましたが、機械式ムーブメントが堅調に推移し、増収となりました。
工作機械事業
売上高は207億円、前年比7.7%の減収、営業利益は22億円、前年比21.1%の減益となりました。
国内販売は、建機や医療向けなどが堅調に推移したものの、設備投資への慎重姿勢が広がり減収となりました。
海外販売は、欧州や米州が堅調に推移したものの、中国・アジアの低迷が響き、全体では減収となりました。