資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
当社は従前より取締役会において資本コストや株価を意識し、適切にバランスシートをコントロールする経営について議論を重ねております。
2025年3月25日に公表いたしました「中期経営計画2027」(2025年度~2027年度)における主な方針及び現状の取り組みは以下の通りです。
2027年度数値目標
* ROE ="親会社株主に帰属する当期純利益" / "自己資本(期首残高と期末残高の平均値)"
PBRを意識した経営と成長・合理化投資の実行
(1)PBR(株価純資産倍率)を意識した経営
(2)成長戦略(成長・合理化投資)の実行
時計事業 |
■ 機械式ムーブメントの増産計画に対し、生産能力と生産性を向上させるための投資を行う ■ ブランドを表現する上で重要な流通である直販ECへ投資を行い、ブランドプレゼンスの強化と収益性の向上を図る |
時計事業 |
■ 機械式ムーブメントの増産計画に対し、生産能力と生産性を向上させるための投資を行う ■ ブランドを表現する上で重要な流通である直販ECへ投資を行い、ブランドプレゼンスの強化と収益性の向上を図る |
工作機械事業 |
■ 中期経営計画2024の期間中に整えた生産基盤を活かし、販売拠点のスタッフ増員など、販売力・サポート力を強化し、業務フロー改善と効果的なシステムの運用と併せて拡販のための投資を行う ■ AI技術を活用した次世代機種や自動化・省力化のサービスの拡充のための投資を行う |
工作機械事業 |
■ 中期経営計画2024の期間中に整えた生産基盤を活かし、販売拠点のスタッフ増員など、販売力・サポート力を強化し、業務フロー改善と効果的なシステムの運用と併せて拡販のための投資を行う ■ AI技術を活用した次世代機種や自動化・省力化のサービスの拡充のための投資を行う |
デバイス事業 |
■ セラミックス、モーター、フォトプリンターなど、成長が見込める事業に対する増産対応、自動化、生産性改善に向けた投資を行う |
デバイス事業 |
■ セラミックス、モーター、フォトプリンターなど、成長が見込める事業に対する増産対応、自動化、生産性改善に向けた投資を行う |
キャッシュアロケーション
株主還元方針(2025年度~2027年度)
・ DOE(株主資本配当率)*5.0%以上を目安
・ これまでの配当実績を考慮し、より安定的かつ継続的な配当を重視
・ 自己株式の取得は、業績、資本構成、投資計画、株価を含む市場環境等を考慮し
* DOE = “配当金総額” / “株主資本(期首残高と期末残高の平均値)"
■ これまでの配当実績推移
企業価値(PBR)向上にむけて