2023年4月6日
シチズン時計株式会社

環境省より「エコ・ファースト企業」に認定

シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市、社長:佐藤敏彦)は、4月5日、環境省が企業の環境活動を推進する「エコ・ファースト制度」において、「エコ・ファースト企業」として認定されました。

認定式の様子(写真左:シチズン時計株式会社 代表取締役社長 佐藤敏彦、右: 環境副大臣 山田美樹氏)

「エコ・ファースト制度」は、企業が環境保全に関する取り組みを約束し、それを環境大臣が認定する制度で企業数は 2023年3月時点で54社、今回の新規認定では12社が加わり、合計で66社が認定を受けています。

シチズングループの「エコ・ファーストの約束」 (概要)

  • 2050年度までに工場・オフィスからのCO₂排出量を実質ゼロ
  • 省エネルギー、長期使用性、環境保全性などに配慮した環境配慮型製品の拡大を推進
  • 全事業所で、地域社会における環境保全活動・生物多様性保全活動を推進

エコ・ファーストの約束(詳細版)

https://www.citizen.co.jp/cms/cwc/release/news/files/Eco-First_Promise.pdf

シチズングループでは、マテリアリティのひとつである環境への取り組みについて、「シチズングループ環境ビジョン2050」、「シチズングループ環境目標2030」に基づくロードマップを設定しています。ロードマップに定めた環境への取り組みとその目標は、CO₂排出量削減や有害化学物質の削減、水資源等資源の有効利用、環境事故の防止、生物多様性保全と多岐にわたります。

2022年度は、コロナ禍に収束の兆しが見えるなか、環境への取り組みを継続して推進し、ほとんどの項目において設定した目標を上回る実績となりました。また、2030年に向けた当社の温室効果ガス排出量削減目標「シチズングループ環境目標2030」が、パリ協定を達成するために科学的根拠のある水準と認められ、SBTイニチアチブから認定を取得しました。当社は今後も事業活動を通して環境に配慮した取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

また2030年に向けた当社の温室効果ガス排出量削減目標「シチズングループ環境目標2030」が、パリ協定を達成するために科学的根拠のある水準と認められ、SBTイニチアチブから認定を取得しました。当社は今後も事業活動を通して環境に配慮した取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

「エコ・ファースト制度」とは、
環境省が、企業の各業界における環境先進企業としての取り組みを促進することを目的に実施している制度です。企業は環境大臣に対し、地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策など、自社の環境保全に関する取り組みを約束、「先進的、独自的でかつ業界をリードするような事業活動」を行う企業が認定を受けます。

エコ・ファーストマーク

シチズングループの温室効果ガス排出量削減目標がSBT認定を取得

https://www.citizen.co.jp/release/news/detail/2023/20230106.html