意識調査

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「社会人1年目の仕事と時間意識」調査

2024.12.13 ※調査内容は当時のものです。

調査概要

はじめに

シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:佐藤敏彦)は、全国の2024年春入社の新入社員400人を対象に、「社会人1年目の仕事と時間意識」調査を実施しました。

コロナ禍の影響を大きく受けて大学生活を過ごした今年の新入社員は、仕事に対してどのような価値観を持っているのでしょうか。入社から半年以上が過ぎた現時点での社会人としての意識を、2017年の同調査と比較しながら「時間」という切り口で探ってみました。

調査概要

調査期間
2024年10月11日~10月21日
調査方法
インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象
全国の2024年春入社の社会人(正社員)
サンプル数400人
[性別]男性200人、女性200人
[最終学歴]4年制大学373人、大学院・修士27人
文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。
そのため、合計が100%にならない場合があります。

調査結果の要約

Q1.
会社で過ごす時間の中で「好きな時間」「苦手な時間」はありますか?
会社で過ごす時間で最も好きなのは「同僚・上司との雑談」(37.3%)、苦手なのは「電話応対」(37.0%)。
Q2.
「無駄だ」と感じる仕事時間はありますか?
  • 無駄だと感じる仕事時間トップは「朝礼」。
  • 「コピー・ファックス」「業務報告書作成」「電話応対」は業務効率化を希望?
Q3.
1日の勤務時間(残業を除く)のうち、集中して仕事ができる時間はどのくらいですか?
勤務時間の集中時間は4時間以上が7割近く(67.9%)。
Q4.
仕事のパフォーマンスを最大化するために、時間を自由に決められるとしたら、あなたの「理想の時間」はどのくらいですか?
  • 通勤時間は“30分圏内”が理想。
  • 1日の勤務時間は“7~8時間”、休憩は“1時間~1時間半”が理想。
  • 会議時間は効率よく“30分以内”が半数近く(47.6%)。
  • 仕事がある日は“6~7時間”寝たい人が6割。
Q5.
職場に慣れてきたと感じたのは、勤め始めてどのくらい経ってからですか?
  • 職場に慣れるまでの期間は、入社後3ヵ月以内が目安。
  • 5人に1人は半年以上経っても「まだ慣れない」。
Q6.
職場で失敗しても「新入社員」を理由に大目に見てくれたのは、勤め始めてからどのくらいまでですか?
半数近く(46.3%)が「いまだに新入社員扱い」で失敗も大目に見てもらえる。
Q7.
寝坊や二日酔い、勘違い、予定を忘れたなど自分の失敗で遅刻をしたことはありますか?
  • 入社1年目の緊張感からか、遅刻をしていない人が大多数。
  • 遅刻をしてもせいぜい5~10分、“1時間以上”の大遅刻は約5%。
Q8.
終業後、上司や先輩との飲み会はどのくらいありますか?また、飲み会の頻度や時間として「ちょうどよい」と感じるのはどのくらいですか?
  • 忘年会シーズン到来も、職場の飲みニケーションは控えめな姿勢。
  • 上司や先輩との飲み会は「月1回、2時間程度」がちょうどよい。