意識調査

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「社会人1年目の仕事と時間意識」調査

2024.12.13 ※調査内容は当時のものです。
Q8

終業後、上司や先輩との飲み会はどのくらいありますか?また、飲み会の頻度や時間として「ちょうどよい」と感じるのはどのくらいですか?

  • 忘年会シーズン到来も、職場の飲みニケーションは控えめな姿勢
  • 上司や先輩との飲み会は「月1回、2時間程度」がちょうどよい

終業後、上司や先輩との飲み会は1ヵ月にどのくらいありますか?また、飲み会の頻度として「ちょうどよい」と感じるのは1ヵ月にどのくらいですか?

(n=400)
実際の飲み会頻度

飲み会が「ある」と回答した人は56.5%で、頻度は月に「1回」が最も多く31.5%を占めています。また、「ない」と回答した人も43.5%に達しており、最近の飲み会事情では、4人に3人(75.0%)が「ない」もしくはあっても「1回」であることが分かります。

2017年と比較すると、飲み会が「ない」と回答した割合はわずかに増加し、コロナ禍を経て飲み会の頻度が減少している傾向が見受けられました。

ちょうどよいと感じる理想の飲み会頻度

最も多い理想の飲み会頻度は「1回」(40.3%)でした。これは2017年と同じ割合であり、理想的な飲み会頻度に対する意識は変わっていないことが示さています。

次いで、「2回」(11.5%)、「3回」(4.5%)と続きますが、月に4回以上を望む人は少数派のようです。

全体として、今年の新入社員は上司や先輩との飲み会に対して控えめな姿勢を取り、月に1回程度の飲み会がちょうどよいと感じているようです。

1回の飲み会の平均時間はどのくらいですか?また、1回の飲み会の時間として「ちょうどよい」と感じるのはどのくらいですか?

(2024年n=226、2017年n=234)
実際の飲み会時間

前の設問で月に1回以上飲み会が「ある」と回答した226人に、1回あたりの飲み会時間を尋ねたところ、「2時間」が最も多く31.0%を占めました。これは2017年の31.6%とほぼ同じ割合です。また、「3時間」も21.7%と高い割合を示しており、全体の71.7%が“2~3時間”の飲み会を行っていることが分かります。

ちょうどいいと感じる理想の飲み会時間

新入社員が「ちょうどよい」と感じる飲み会の時間は、「2時間」が最も多く42.0%を占めています。2017年の44.4%と比較しても、ほぼ同様の傾向が見られます。

また、「1時間半」(15.9%)や「3時間」(13.7%)も一定の支持を得ており、2時間を中心に幅広い時間帯が理想とされています。

全体として、今年の新入社員は上司や先輩との飲み会に対して、2時間程度がちょうどよいと感じており、実際の飲み会の時間もこの傾向に沿っています。飲み会の時間に対する意識は、コロナ禍前の2017年と大きく変わっていないことが示されました。