2025年2月19日
シチズン時計株式会社

CDP2024気候変動の分野で最高評価Aリストを獲得

シチズン時計株式会社(本社:東京都西東京市、社長:佐藤 敏彦)は、国際的な環境非営利団体であるCDP(本部:英国ロンドン)から、気候変動部門で最高評価の「CDP2024気候変動A リスト企業」に初めて選定されました。これは、当社の気候変動への取り組みが特に優れていると評価された結果です。

CDP2024 ロゴマーク

シチズングループは、「シチズングループ環境方針」に基づき、持続可能な市民社会の実現を目指すグローバルな環境経営を推進しています。また、「シチズングループ環境ビジョン2050」では、CO₂排出量を実質ゼロにする脱炭素化や持続可能な資源の利用にコミットメントしています。お取引先様も含めたバリューチェーン全体で環境に配慮する「サステナブルファクトリー」での生産活動を通じて、「サステナブル経営」を実践しています。

2022年4月にスタートした中期経営計画2024では、「気候変動への対応と循環型社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)の一つに掲げ、その取り組みについて、「シチズングループ環境ビジョン2050」および「シチズングループ環境目標2030」に基づくロードマップを設定しています。ロードマップには、CO₂排出量削減や有害化学物質の削減、水資源等資源の有効利用、環境事故の防止、生物多様性保全と多岐にわたる環境への取り組みと目標が含まれています。また、「気候変動イニシアチブ」に参加し、2020年にはTCFD提言に賛同しています。2022年には、シチズングループのCO₂排出量削減目標(スコープ1、スコープ2、スコープ3)を改定するとともに、SBT認定を取得しました。

シチズングループ環境目標2030

今後も再生可能エネルギーの導入やお客様・お取引様との協力によりサプライチェーン全体のCO₂排出量を削減し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

CDPは、2000年に英国で設立された、企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを運営する国際的な非営利団体です。CDP2024では、全世界で約24,800社を対象に調査が行われ、日本企業のプライム市場上場企業の70%以上を含む、2,100社以上が回答しています。

関連リンク

シチズングループ サステナビリティサイト

CDPジャパンサイト