意識調査

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「親子のふれあい時間」調査

―小学生の子どもを持つ共働き夫婦400組対象―
2025.06.10 ※調査内容は当時のものです。

調査概要

はじめに

シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:大治良高)では、6月10日の「時の記念日」を前に、小学生の子どもを持つ共働き夫婦400組を対象とした『親子のふれあい時間』に関する調査を実施しました。本調査では、13年前(2012年)に当社が実施した同様の調査との経年変化に加え、一部新たな質問を追加し、親子がともに過ごす時間について探りました。

時の記念日について

1920年(大正9年)に生活改善同盟会によって制定。"天智天皇が671年6月10日に漏刻(水時計)を設置し、初めて人々に時を知らせた"という『日本書紀』の記載が由来で、この日が「時の記念日」とされました。

調査概要

調査期間
2025年3月27日~3月28日
調査方法
インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象
小学生の子どもを持つ共働き夫婦400組(全国)
子どもの学年(人)
 低学年高学年合計
1年生2年生3年生4年生5年生6年生
男子372538324028200
女子372142274330200
小学生が二人以上いる場合は、年長のお子さんとのケースで回答をいただいています。
文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。そのため、合計が100%にならない場合があります。

調査結果の要約

Q1.
ご家族が一緒に過ごす時間は1日平均どのくらいですか。
平日と休日について、それぞれお答えください。
親子で一緒に過ごす時間は、平日2時間19分(▲41分)、休日4時間19分(▲70分)と減少傾向
Q2.
お子さんと会話する時間は1日平均どのくらいありますか。
平日と休日について、父親・母親それぞれのお子さんとの会話時間をお答えください。
会話時間にも変化、特に休日は父親(▲23分)・母親(▲24分)ともに大きく減少
Q3.
お子さんとの会話はどんな内容が多いですか。
親子の会話内容に大きな変化なし、人間関係や身近な出来事が引き続き中心に
Q4.
お子さんと最近のニュースや社会の話題について会話することはありますか。
6割以上の家庭で"時事ネタ"が会話に登場、「物価高」「気候変動」「防災」など生活に身近なテーマに関心
Q5.
休日にご両親とお子さんが一緒にいる時の過ごし方についてお聞きします。
下記の6項目に割く平均的な時間をお答えください。
親子の休日の過ごし方は「テレビ」(▲26分)、「ショッピング」(▲18分)が減少、一方で「ゲーム」「勉強」に充てる時間が微増
Q6-1.
平日にお子さんがご家庭でスマートフォンやタブレットを利用する時間は、1日平均どのくらいですか。
子どものスマホ・タブレット利用は平均「約2時間」、高学年ほど長時間に
Q6-2.
お子さんはスマートフォンやタブレットをどのように利用していますか。
スマホ・タブレットの利用目的は「動画視聴」「ゲーム」が2大用途
Q6-3.
お子さんがスマートフォンやタブレットを利用する際、平日1日あたりの使用時間についてご家庭で時間制限を決めていますか。
家庭でのスマホ・タブレット利用ルールは、6割超が「2時間以内」に制限
Q7.
お子さんは学校の勉強以外で分からないことがある時、誰に聞くことが多いですか。
「分からないこと」はまず親に相談、高学年は"AIに質問" (15.0%)の兆しも