意識調査

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「親子のふれあい時間」調査

―小学生の子どもを持つ共働き夫婦400組対象―
2025.06.10 ※調査内容は当時のものです。
Q3

お子さんとの会話はどんな内容が多いですか。
(複数回答:3つまで)

親子の会話内容に大きな変化なし、人間関係や身近な出来事が引き続き中心に

順位(前回)全体(n=400)2012年2025年増減
1位(1)友達の話67.3%67.8%+0.5pt
2位(2)学校行事の話55.5%47.5%▲8.0pt
3位(3)遊びの話(ゲームなど)28.0%30.0%+2.0pt
4位(5)先生の話24.3%27.8%+3.5pt
5位(6)世間話(日常の出来事など)18.3%26.8%+8.5pt
6位(4)習い事やクラブ活動の話24.8%25.3%+0.5pt
7位(7)衣食など生活まわりのこと17.5%12.5%▲5.0pt
8位(8)塾・勉強のこと14.3%10.5%▲3.8pt
9位(9)芸能、スポーツの話題8.3%9.0%+0.7pt
10位(9)社会一般の話題(ニュースなど)8.3%8.3%+0pt
11位(11)旅行の話3.5%3.5%+0pt
12位(12)ペットの話5.5%2.8%▲2.7pt

親子の会話で最も多かったのは「友達の話」(67.8%)で、次いで「学校行事の話」(47.5%)、「遊びの話(ゲームなど)」(30.0%)が続きました。2012年と比べて順位や割合に大きな変動はなく、引き続き“身近な話題”が会話の中心になっていることが分かります。

その中でも変化が見られたのは、「学校行事の話」が8.0ポイント減少した一方で、「世間話(日常の出来事など)」が8.5ポイント増加した点です。イベント性のあるトピックから、その日にあった出来事など、より日常的で気軽なテーマへと広がってきているようです。

また、「塾・勉強のこと」は3.8ポイント減少したのに対し、「先生の話」が3.5ポイント増加しており、学習内容そのものよりも、学校での人間関係や日々のやりとりといった、子どものリアルな体験に関心が向いている傾向が見て取れます。