意識調査

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「親子のふれあい時間」調査

―小学生の子どもを持つ共働き夫婦400組対象―
2025.06.10 ※調査内容は当時のものです。
Q2

お子さんと会話する時間は1日平均どのくらいありますか。平日と休日について、父親・母親それぞれのお子さんとの会話時間をお答えください。

会話時間にも変化、特に休日は父親(▲23分)・母親(▲24分)ともに大きく減少

平均値:「3時間以上」は3時間で算出

親子の会話時間は、平日・休日ともに減少傾向が見られます。平日は、父親が平均52分(▲2分)とほぼ横ばいであるのに対し、母親は1時間34分(▲21分)と約2割減少しました。

休日はさらに減少幅が大きく、父親が1時間40分(▲23分)、母親が2時間3分(▲24分)と、いずれも20分以上短くなっています。特に高学年の子どもとは、父親が1時間30分(▲36分)、母親が1時間55分(▲38分)と、大きく減少していることが分かります。

この背景には、Q1で示した「一緒に過ごす時間の減少」に加え、子どもの自立やスマートフォン・タブレットの利用増加が影響していると考えられます。同じ空間にいながらも、親子それぞれが個別の活動を行う時間が増え、自然な会話の機会が減っている様子がうかがえます。