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ウオッチとはどういうものですか?
ウオッチは“高いもの”“日用品”“修理しながら使うもの”
最後にウオッチはどういうものか、二者択一で聞きました。全体の印象を見ますと、ウオッチは「高いもの」という意識が強いようですが、貴重品というよりはむしろ「日用品」で、ウオッチがいかに身近なものであるかがうかがえます。「修理しながら使う」が大半を占めたのは、電池交換までを含んでの回答であるためだからだと考えられます。また、「機能品」か「ファッション品」という選択肢は年代によってかなりバラツキがあり一概にどちらとは言えないようです。

まず、「高いもの」か「安いもの」かという選択肢。全体では67.7%が「高いもの」と答えています。今日では低価格品も数多く出回っているウオッチですが、特に、女性や20代、30代は70%以上が「高いもの」と考えています。

次に、ウオッチは「貴重品」か「日用品」かを聞きました。
前問でウオッチは「高いもの」と答えた人は67.7%いましたが、「貴重品」か「日用品」かという本問では62.0%が「日用品」と答えています。
ウオッチは金額的には高いが、日常不可欠なものということでしょうか。
ただし10代は「貴重品」、「日用品」ともほぼ半々という答えが出ています。

ウオッチは「修理しながら使うか」、「消耗品」か。
全体では「修理しながら使う」が62.8%を占めました。男女別では男性に比べ女性の方が8.5ポイント上回っています。
年代別では、10代が「修理しながら使うか」、「消耗品」が半々、40代は若干ですが「消耗品」が高くなっています。
いずれにしても、電池交換は「面倒」という答えが大半でしたが、愛着のあるものを大切に使うのにはその手間も惜しまないということでしょうか。

最後に、ウオッチは「機能品」か「ファッション用品」かを聞きました。
全体では「機能品」という答えが57.7%を占めました。
男女別に見ますと、男性は「機能品」が66.5%、女性は「機能品」、「ファッション用品」がほぼ半々となっています。
年代別では世代ごとの傾向がはっきりしており、年代が高くなるにつれて「機能品」が高くなる傾向があります。逆に「ファッション用品」は、年代が若くなるほどその傾向が見られます。