シチズンマシナリー株式会社（本社：長野県北佐久郡御代田町、社長：中島 圭一）は、重点市場の一つであるインドにおいて販売体制の強化と顧客向け各種サービスの一層の充実を目的に、テクニカルセンターを2022年10月にバンガロール東部に移転し、面積を約２倍に拡張します。これにより、2024年までにインドでの販売台数を現状の3倍となる年間300台とすることを目指します。

インド市場は、自動車関連業界や医療業界を中心として足元の受注が堅調であるほか、人口13億人以上を抱え中長期的な需要拡大が見込まれます。

当社は、2014年にテクニカルセンターを開設以降、展示機の拡充や販売・サービス体制の構築などにより順調に販売を伸ばしてきました。今後も同市場において、旺盛な需要に対応し事業を推進していくためには、拠点となる現地テクニカルセンターの拡張が急務であると考え、移転・拡張しました。

本テクニカルセンターの移転に伴い、Cincom、Miyanoブランドの展示機械を22年度内に4機種から7機種に増やします。また、ショールームを活用しての加工技術の支援といった顧客対応のビフォアサービス（受注前顧客対応）、アフターサービスの強化などを更に進め、よりきめ細やかで迅速にお客さまへ対応する体制を構築します。

新テクニカルセンターの概要

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