意識調査

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ビジネスパーソンの 「待ち時間」 意識

2018.05.31 ※調査内容は当時のものです。
Q1

どのくらい待たされるとイライラしますか?

IT時代のイライラタイム

スマートフォンでウェブコンテンツにつながるまでの時間
“10秒以内”が一般的な感覚

「10秒」(30.8%)、「5秒」(21.0%)がボリュームゾーンです。

2013年と比べて、“5秒まで”(「3秒」「5秒」の合計)の回答が7.3ポイント増加しました。高速規格のデータ通信が登場し、すぐにつながることが求められているようです。

年代別に見ると、20代では“10秒まで”(「3秒」~「10秒」の合計)に約7割(67.0%)の回答が集中しており、最も早さを求めています。

相手の携帯電話にメールを送信してから、返信があるまで
メール返信は“1時間以内”に

トップは「1時間超」(53.8%)でしたが、“1時間以内”(「1分」~「1時間」の合計)でも46.2%がイライラを感じています。相手をイライラさせないためには、“1時間以内”の返信が目安のようです。

携帯電話の無料通話アプリにメッセージを入れてから、返信があるまで
メールより若干早い返信、求められる

 2018年
15秒5.3%
30秒4.3%
1分3.5%
5分9.8%
10分8.3%
15分2.8%
30分9.0%
1時間8.3%
1時間超49.0%

無料通話アプリも、トップは「1時間超」(49.0%)でした。“1時間以内”(「15秒」~「1時間」の合計)では51.0%がイライラを感じています。こちらも“1時間以内”の返信が目安ですが、無料通話アプリの方が若干はやい返信が求められます。

国内のネットショッピングで購入した商品が自宅に届くまで
利用者は意外とのんびり

利用者が増加しているネットショッピングですが、配送のスピード競争が激化しており、同日中に届くというサービスも増えてきました。

商品が届くまでの待ち時間は「3日」でイライラという人が25.8%。「7日超」という人が16.0%。「5日」という人が14.0%です。スピード競争の一方で、消費者は意外とのんびり構えています。