意識調査

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20年の変化で見る「夫婦の時間」調査

2025.11.21 ※調査内容は当時のものです。

調査概要

はじめに

シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:大治良高)では、11月22日の「いい夫婦の日」を前に、『夫婦の時間』調査と題して、全国の既婚男女400名を対象とした意識調査を実施しました。

本調査では、2025年の最新結果に加え、2020年(5年前)および2005年(20年前)に当社が実施した同様の調査との比較を通じて、夫婦の時間に対する意識の変化を経年で分析しました。日常生活における時間配分に加え、相手の行動に対してイライラを感じるポイントの違い、会話時間の理想と現実とのギャップ、満足度など、夫婦の時間にまつわる多面的な意識を明らかにしました。

調査概要

調査期間
2025年10月10日~10月14日
調査方法
インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象
全国の20代~50代の既婚男女400名
対象はあくまで既婚男女個人であり、同一夫婦を対象としたものではありません。
サンプル内訳
 20代30代40代50代~合計
男性50人50人50人50人200人
女性50人50人50人50人200人
共働き率:81.8%(2020年56.0%、2005年39.5%)
文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。
そのため、合計が100%にならない場合があります。

調査結果の要約

夫婦の休日時間の使い方
Q1.
休日の一日に、あなたは下記項目についてどのくらい時間を費やしていますか。【家事】【夫婦の会話】【夫婦がそれぞれ別のことをしている時間】
“家事ゼロ”夫が減少、会話は控えめ──夫婦の休日は静かな共存へ
夫婦の日常生活で“増やしたい時間”“減らしたい時間”
Q2.
夫婦が一緒に過ごす日常時間の中で、増やしたい時間、減らしたい時間は何ですか。下記の項目別にお答えください。【家事時間】【子どもと過ごす時間】【団らん時間】【旅行】
家事時間を減らしたい妻が倍増、育児に前向きな父親も2倍超
相手の時間の使い方で“イライラする行為”
Q3.
相手(配偶者)の時間の使い方で、長すぎてあなたがイライラするのはどんな行為ですか。
夫は待ち時間、妻はひとり時間に不満
──夫婦間の“イライラ”に明確な方向性の違い
理想と現実の“夫婦の会話時間”
Q4.
あなたにとって、休日一日あたりの理想的な夫婦の会話時間はどのくらいですか。
理想は「2時間以上」が4割、現実は平均1時間強
──妻の“もっと話したい”が届きにくい現状
夫婦の時間に対する満足度
Q5.
夫婦で一緒に過ごす時間の満足度を、10点満点でお答えください。
夫婦の時間には“おおむね満足”
──20代は高評価、育児・仕事が重なる40代は厳しめの声も
特別な日の予定調整意識
Q6.
結婚記念日や誕生日などの特別な日に、夫婦で一緒に過ごす時間を確保するため、事前に休暇を取ったり予定を調整したりすることがありますか。
特別な日は「予定を調整してでも一緒に」過ごしたい
──20代は8割超、記念日重視は世代を超えて多数派