調査概要
はじめに
新元号「令和」の時代が幕を開けました。新しい時代の始まりは、これまでの生活を見直し、心機一転、新しいスタートを切ろうという機運をもたらします。
そこで、シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:佐藤敏彦)では6月10日の「時の記念日」に先立ち、「令和に見直したい生活時間」と題して、全国のビジネスパーソンを対象に意識調査を実施しました。
本調査では、令和の時間の使い方に加えて、AIや5Gなどの先端技術が私たちの将来の生活に与える影響を、時間意識の観点から予想してもらいました。
時の記念日について
1920年(大正9年)に生活改善同盟会によって制定。“天智天皇が671年6月10日に漏刻(水時計)を設置し、初めて人々に時を知らせた”という『日本書紀』の記載が由来で、この日が「時の記念日」とされました。
調査概要
- 期間
- 2019年3月29日~31日
- 方法
- インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
- 対象
- 20代・30代・40代・50~65歳の全国のビジネスパーソン400人
サンプル内訳
20代 | 30代 | 40代 | 50~65歳 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 50人 | 50人 | 50人 | 50人 | 200人 |
女性 | 50人 | 50人 | 50人 | 50人 | 200人 |
- ※
- 文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。
そのため、合計が100%にならない場合があります。
調査結果の概要
- Q1.
- 5月1日から新元号による新たな時代がスタートしました。それにあたって、あなたが、新たに見直したいと思う生活時間はどれですか?
「1.増やしたい時間」「2.減らしたい時間」「3.新たに始めたい時間」「4.やめたい(なくしたい)時間」の4つの項目について、選択肢からそれぞれ3つ以内でお答えください。
- 令和に増やしたい生活時間 トップ3は「睡眠」「運動」「家族との団らん」
- 減らしたいのは「通勤」「勤務」。新時代に働き方はもっと変わる?
- 新たに始めたいものは「自己啓発」「運動」
- やめたい(なくしたいも)のは「何もしない時間」「会議」「ゲーム」
- Q2.
- 最も大切にしたいと思う生活時間は何ですか?
- 最も大切にしたいのは「睡眠」
- Q3.
- 令和の時代は5G(第5世代通信)によるIoTの進展や、ロボット、AI技術が大きく発達すると予想されます。将来、これらの技術の発達により以下の生活時間はどのように変化すると思いますか?
20~30年後を想定して、それぞれの生活時間について「増える」「減る」「変わらない」「なくなる」のいずれかを選んでください。
- 技術の発達により「自分の時間」を取り戻す?
増える:ゆとりある自分の時間と、家族との団らん時間
減る:仕事と家事の時間
- Q4.
- 20~30年後の将来、最も見直されるであろう生活時間は何だと思いますか?
- 20~30年後に見直される時間は「勤務」「睡眠」「通勤」
- Q5.
- 現在、平日にあなた自身が自由に使うことができる可処分時間は何時間ですか?
- 現在の平日の可処分時間は「2時間53分」
- Q6.
- 5G、IoT、ロボット、AI技術が発達した20~30年後、平日にあなた自身が自由に使うことができる時間は何時間になると思いますか?
- 20~30年後の可処分時間予想は現在の約1.3倍の「3時間43分」に!?