意識調査

open

「子どもの時間感覚」35年の推移

2016.06.10 ※調査内容は当時のものです。
Q

もし1時間自由に使える時間があったなら、その1時間を何に使いますか?

やっぱりしたい「ゲームの時間」

トップ3
①ゲームをする135人
②友だちと遊ぶ92人
③読書をする33人

結果は、約3分の1にあたる135人の子どもが「ゲームをする」と回答しました。「ゲームの時間」はQ2では<大切な時間>で5位、<無駄な時間>で2位と相反する認識が共存していることが分かりました。その上で、自由に使える時間を何に使うのか聞くと、やはり子どもたちはゲームをしたいのが本音のようです。子どもたちの生活に、それほどゲームが浸透していることがよく分かります。

次点では、「友だちと遊ぶ」(92人)、「読書」(33人)が上位の回答でした。Q1.では、「読書の時間」が1日平均29分と過去の調査と比べて低水準な結果でしたが、「自由な時間が与えられたら、もっと本を読みたい」と考える子どもも少なくないようです。

少数回答としては、「ロボットを作る」、「タブレットでネットサーフィン」、「おばあちゃんと買い物に行く」といった意見もあり、自由な時間が与えられた際の、子どもたちの時間の使い方の多様さも浮かび上がりました。