意識調査

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30年の推移で見る「ビジネスマンの生活時間」調査

2010.12.01 ※調査内容は当時のものです。
Q

プライベート時間についてどのくらいの時間を充てていますか。1週間の合計時間をお答えください

「インターネット」、「子供と過ごす」時間以外はすべて減少
「テレビ」「読書」「家族との会話」「外での飲酒・喫茶」に影響

1週間のプライベート平均時間(複数回答)
(%:実行率)
※1
前回までは、「テレビ・ラジオ・音楽を楽しむ」で調査。
※2
今回新たに加えた項目。

ビジネスマンは、プライベート時間をどのように案分しているのか週平均で聞きました。数字は全て実行者のみの平均時間で、表の項目配列も実行率の高い順に並べてあります。

「インターネット・Eメール」、「子供と過ごす」以外全ての項目で2000年よりも減少しています。電子端末の普及などで、見る、聴く、学ぶ、遊ぶの多様化が進み、各項目への配分を減らさざるを得ないということかもしれません。

10年前と比べて特に減っているのは、「外での飲酒・喫茶」3時間42分減、「読書」3時間31分減、「家族との会話」3時間25分減。特に「読書」は80年比では6時間6分と大幅減です。今年から加えた「電子書籍を読む」は実行率が14.5%に過ぎませんので、この影響とも思われません。「テレビを見る」は2000年までは「テレビ・ラジオ・音楽を楽しむ」で質問していましたので、今回分けた「音楽を聴く」を合わせますと10時間11分で、それでも2000年比で2時間32分減っています。

「ショッピング」、「趣味一般」「映画・演劇・スポーツ観戦」も、2000年まで増加傾向にありましたが、今回の調査では1980年の数値よりも減少しています。