意識調査

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電波時計の所有率は会社員で8%、特に50代以上では15%

2004.09.13 ※調査内容は当時のものです。
Q

ウオッチに対するイメージは、「高価」か?「安価」か?

「高価」というイメージは若い年代ほど高い

会社員
(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
高価65.560.178.277.372.554.445.0
安価34.539.921.822.727.545.655.0
学生
(単位:%)
 全体男性女性
高価82.783.681.8
安価17.316.418.2

会社員の65.5%がウオッチを『高価』と捉えています。

この傾向は、男性よりも女性、年代が若いほどはっきり出ていて、20代で77.3%、学生では82.7%に及んでいます。可処分所得との見合いによるものでしょうか。

Q

ウオッチに対するイメージは、「貴重品」か?「日用品」か?

20代会社員や学生にとっては「貴重品」

会社員
(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
貴重品42.841.346.254.646.432.230.0
日用品57.358.753.845.453.667.870.0
学生
(単位:%)
 全体男性女性
貴重品51.758.944.8
日用品48.341.155.2

会社員全体では『日用品』(57.3%)が『貴重品』(42.8%)を上回りましたが、年代ではっきり差が見られます。20代では『貴重品』(54.6%)が過半数を超え、年代が上がるにつれ『日用品』の割合が高くなり、50代以上では7割に達しています。

学生も『貴重品』(51.7%)と捉える人が上回りました。

Q

ウオッチに対するイメージは、「一生もの」か?「消耗品感覚」か?

30代以下は「一生もの」、40代以上は「消耗品」

会社員
(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
一生もの53.549.862.272.255.638.940.0
消耗品46.550.237.827.844.461.160.0
学生
(単位:%)
 全体男性女性
一生もの63.365.161.7
消耗品36.734.938.3

会社員を見ますと、『一生もの』の意識は男性(49.8%)より女性(62.2%)、また若い世代ほど強いことがわかります。特に20代は72.2%と7割を超えています。一方40代・50代以上では『消耗品』の意識が高く、6割に達しています。

Q

ウオッチに対するイメージは、「実用性」か?「ファッション性」か?

20代では「ファッション」、高年齢ほど「実用」

会社員
(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
実用63.067.652.146.464.168.978.3
ファッション37.032.447.953.635.931.121.7
学生
(単位:%)
 全体男性女性
実用44.044.543.5
ファッション56.055.556.5

会社員は『実用』が63.0%、これに対して学生は『ファッション』が56.0%で逆転しています。

会社員の年代別でみると、20代では『ファッション』が53.6%、50代以上は『実用』が78.3%と、ここでも顕著な差が見られます。

以上(2)~(4)までの質問を整理してみますと、20代の会社員のウオッチに対するイメージは30代以上とあきらかに異なり、「貴重品、一生もの、ファッション」と捉えていることがうかがえます。

Q

ウオッチに対するイメージは、「自分で買うもの」か?「人から贈られるもの」か?

若い世代の5人にひとりは『贈られるもの』

会社員
(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
自分で買うもの91.092.587.479.496.791.095.0
贈られるもの9.07.512.620.63.38.95.0
学生
(単位:%)
 全体男性女性
自分で買うもの82.387.777.3
贈られるもの17.712.322.7

会社員、学生とも『自分で買うもの』という意識が一般的です。

一方『贈られるもの』という意識は、会社員の20代、女子学生で2割を超えています。