PEOPLE

シチズンで得た、主体的に考え、行動し、
チャレンジできる環境

E・K

2022年キャリア入社
出身:人間文化創成科学研究科
ビジネスシステム部
販売システム課

休日は愛犬と公園やドッグランへ。最近は犬友とのパックウォークにはまっていて、1回3、4時間歩くことも。また、来日11年目にしてあんこの美味しさに目覚め、家族と一緒にあんみつ巡りやおはぎ巡りを楽しむことも最近の楽しみの一つになっている。

主体的な立場でシステム導入に関わりたい。

前職のITコンサルティング会社では、製造業のシステム導入に携わっていました。やりがいのある仕事でしたが、コンサルはあくまでクライアントの意向・希望を実現する立場。次第に主体的にシステム構築に関わりたいと思うようになり、事業会社への転職を決意しました。また毎月の残業が60時間を超えるワークライフバランスを改善したいという想いも割と切実な願いでした。シチズン時計を選んだのは製造業のシステム導入で培った私のスキルや経験が活かせることはもちろんですが、入社前の先輩社員との面談を通して、職場の雰囲気や人柄が自分にあっていると感じたことが大きな理由です。

所属するデジタル統括センターは、ITの利活用を通してグループシナジーの創出を担う部署で、AI/データ活用の基盤整備や情報セキュリティ対策の強化、時計事業のデジタル化推進などを展開しています。その中で私はシチズン本社の販売管理ERPシステムの運用保守と海外グループ会社のERPシステム再構築支援をメインに担当しています。

コミュニケーションを諦めなければ道は開く

2024年にはシチズン時計香港法人のERP再構築プロジェクトをプロジェクトリーダーとして主導しました。これは本社で次世代ERPへのコンバージョンが完了したことを機に、欧米アジアのヘッドクォーターでも順次同システムに変えていこうという計画の第一弾で、システムを統一することで業務の効率化や情報セキュリティの強化が実現するほか、全世界の各種データをリアルタイムで把握することが可能になります。

しかし大規模システム導入では多くの課題が発生します。移行時のテストではシステムの仕様について現地経理部門と認識のずれが発生し、本稼働の2か月前になって、一時はリスケも視野に入れなければならない事態になりました。私は現地業務部門と何度も電話会議し、認識齟齬があるところを一つ一つ整理して対応案を提案。国際会計基準などの専門知識については本社の会計部門に力を借りながら課題をクリアしていきました。現地会計担当者との突っ込んだ意見交換では中国語が使えることも大いに役立ちました。最終的に経理部門から本稼働の承認を得て、本プロジェクトは構想フェーズから約2年間をかけて、2026年1月に本稼働を迎えました。この経験を通して、私は「どんなに困難でも、コミュニケーションを諦めなければ道は必ず開ける」という自信を得ることができました。

「責任は取る」の言葉が背中を押してくれた。

シチズン時計に入社して本当に良かったと思えることが3つあります。一つは事業会社として主体的に考え、言いたいこと、やりたいことを自由に発信できること。全社最適の観点から考えたシステム提案を行い、業務部門に納得いただけたときは前職では得られなかった達成感を感じます。またチャレンジを尊ぶ企業風土も大きな魅力です。先に述べた香港法人のプロジェクトにおいて、本稼働遅延のリスクが出たとき上司と相談しました。その際、上司からは「思いきってやれるところまでやってください。仮に失敗したとしても、責任は私たちが取りますから」と言われました。その言葉のおかげでやり遂げることができました。大きなプレッシャーの中でとてもありがたい一言だったと今でも感謝しています。

そして最後の一つがワークライフバランスの大幅な改善です。前職で繁忙期の残業は月60時間を超えましたが、今は最大でも20時間程度です。有給休暇の取得は当たり前の権利とされ、上司や同僚から制限や休む理由を聞かれることもありません。おかげで職場の心理的安全性が高く、フィジカル・メンタル両面でのストレスは大いに緩和されました。

※業務内容・所属部署は取材当時のものです。