PEOPLE

時計業界における
「MIYOTA」の圧倒的な存在感

R・S

2017年新卒入社
出身:外国語学部
ムーブメント事業部営業部
営業二課

現在習得している言語は英語、スペイン語、中国語の3か国語。海外駐在から日本に帰任してからは、できる限り家族との時間を大切にしている。休日には公園に出かけて家族とのんびり過ごすのが最大のリフレッシュ方法だ。

グローバルで活躍したい

大学で語学を学んだこともあり、就職活動はグローバルで事業展開しているメーカーを中心に行っていました。シチズン時計を選んだのはそもそも腕時計が好きだったこともありますが、企業説明会などを通して海外売上比率の高さや、グローバル展開に強みを持っていることを聞いたからです。また採用イベントで、社員の方たちの話を伺う中でシチズン時計での仕事内容を解像度高く知ることができたことが入社の決め手になりました。

入社後は一貫して海外向けのビジネスに従事しています。最初の配属はQ&Q営業部でした。ここは世界100か国以上で販売されている普及価格帯の腕時計ブランド 「Q&Q」の海外販売を展開する部署で、私はアジア・中近東の営業を2年間、中南米営業を3年間担当しました。商品の企画、注文受注、代金回収、輸出貿易実務といった、海外向けビジネスの一連の業務を経験することができました。また、年に数回、一回当たり2〜3週間ほどをかけて担当地域に出張し、現地代理店との商談や市場調査を行うことで、代理店との信頼関係の構築や時計需要の把握を行い、売上の最大化に向けて営業活動を行いました。

その後、商品企画部第二企画課でアジア地域の商品企画窓口を1年間務め、シチズンブランドの商品、マーケティングについての理解を深めました。そして2023年に中国、北京にある販売拠点、CITIZEN WATCH (CHINA) CO.,LTD. に赴任しました。駐在中は拠点長補佐として、営業、マーケティング、バックオフィス関係の業務など、組織運営に関わる広範な業務に携わる機会を得ることができました。当時、現地で起用していたブランドアンバサダーの宣伝撮影や新商品企画に奔走したのもいい思い出です。

完成品とはまったく異なる時計業界の景色

3年間の中国駐在から帰任し、2026年からムーブメント事業部営業部営業二課に所属しています。ムーブメント事業部は「MIYOTA」というブランドで時計の駆動部であるムーブメントを世界中の時計ブランドに販売しています。普段は目にすることが少ない時計の中身ですが、実はシチズン時計が展開する非常に重要な事業の一つです。私は北米・欧州担当として、お客様との商談や商品の出荷対応、今後の販売戦略などについての業務を行っています。

ムーブメント事業部に異動して改めて認識したのが時計業界における「MIYOTA」の圧倒的な存在感です。歴史あるブランドから新興ブランドまで、世界中の時計に採用されており、ムーブメント事業部にいると、完成品で見る時計業界とはまったく違う世界が見えてきます。現在はまだ異動間もないため日々新しい学びの連続ですが、この事業のスケール、ダイナミズムを感じ、未来への期待を膨らませているところです。

価値観がアップデートされていく楽しさ

腕時計は小さな製品にもかかわらず、無限に近いバリエーションが存在し、その世界の奥深さにはいまだに驚かされます。その中でもシチズン時計は「シチズン」、「ブローバ」「フレデリックコンスタント」そして「MIYOTA」といった、完成品、ムーブメントで複数のブランドを持ち、世界中で様々な価格帯の時計を販売するポートフォリオを持っています。私は入社以来、一貫して海外ビジネスに携わってきましたが、それでもまだシチズン時計の海外事業の一端を垣間見たに過ぎません。これまでに駐在や海外出張で25か国ほどを訪問してきましたが、社内には50か国を超える方や複数の国に長年駐在されてきた方がいらっしゃり、そうした海外経験豊富な諸先輩方から刺激を受けています。

海外ビジネスの面白さの一つは、国ごとに異なる文化や商習慣に触れ、それらを自分の中に吸収していくことで、自身の視野や価値観がアップデートされていく感覚を得られることです。特に海外駐在は公私ともに大きな環境の変化を経験しましたが、自分自身のキャリアや人生について見つめ直す機会となりました。今後はさらに多様な事業を経験し、自身の知見を深めたうえで、海外拠点で力を発揮したいと考えています。

※業務内容・所属部署は取材当時のものです。