意識調査

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ビジネスパーソンの「“現実”と“仮想”のイメージ時間」

2023.11.29 ※調査内容は当時のものです。
Q2

「仮想」世界のイメージ時間

物語などさまざまな仮想の出来事について、何時頃が自分のイメージに近いかを尋ねてみました。
※時刻表記は24時間制
調査結果のサマリー
  • 日本の子どもたちにサンタクロースがプレゼントを届けに来るのは「23時~0時」?
  • 「0時(真夜中)」は空にまつわる出来事が渋滞、お化けが出るのは「丑三つ時」
  • 桃太郎の鬼退治は「8時」、ビジネスパーソンが会社に向かう時間に近い?

サンタクロースがプレゼントを持ってくる時刻のイメージは「0時(真夜中)」

クリスマスになると、世界中の子どもたちにプレゼントを配るサンタクロース。そんなサンタクロースが家にやってくる時刻のイメージは、「0時(真夜中)」(43.5%)がトップで、次点の「23時」(24.5%)と合わせて約7割が「23時~0時」と回答しました。もしかすると日本には、日が変わる前に届けられるのかもしれませんね。

かぐや姫が月に帰る時刻のイメージは「0時(真夜中)」

月明かりに照らされて帰っていくシーンが印象的なかぐや姫。月に帰る時刻のイメージは、「0時(真夜中)」(36.8%)、「23時」(19.0%)、「20時」(6.8%)でした。

月でうさぎが餅をつく時刻のイメージは「0時(真夜中)」

満月を見ると、うさぎが餅をつく姿を連想する方も多いのではないでしょうか。こちらも「0時(真夜中)」(27.5%)が最も多かったものの、十五夜にお団子を食べてお月見を楽しむ風習からか、次点は少し早い「20時」(13.3%)となりました。

桃太郎が鬼退治に出かける時刻のイメージは「8時」

日本のおとぎ話の一つ、桃太郎が鬼退治に出かける時刻をイメージしてもらうと、「8時」(16.5%)、「9時」(13.8%)、「7時」(12.3%)が上位でした。こうしてみると、ビジネスパーソンが出勤日に家を出る時間と、どこか近い印象です。

お化けが出る時刻のイメージは「2時」

お化けが出る時刻は「2時」(43.8%)、「0時(真夜中)」(17.3%)、「23時」(12.0%)でした。昔から不吉な時間と言われる「丑三つ時」は、現在の時間で言うところの「2時~2時半」を指します。そのイメージは現代も変わらないようです。

アニメ(ヒーローもの含む)の主役が一番活躍する時刻のイメージは「14時」

アニメの物語の中で主役が一番活躍する時刻をイメージしてもらったところ、「14時」(10.0%)、「15時」「17時」(いずれも9.5%)でした。トップ3でも1割以下と割合が少なく、回答が分散しました。アニメといってもさまざまな作品があり、人によって思い浮かべる作品が異なるため、一定の時刻に集中することはありませんでした。

また、テレビアニメの放送時間が作品ごとに異なることや、好きな時間に見ることが出来る動画コンテンツの普及など、アニメを見る時刻が多様化していることも回答が分散した要因かもしれません。