意識調査

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ビジネスパーソンの「“現実”と“仮想”のイメージ時間」

2023.11.29 ※調査内容は当時のものです。
Q1

「現実」世界のイメージ時間 生活編

現実に起こり得るさまざまな事柄について、何時頃が自分のイメージに近いかを尋ねてみました。
※時刻表記は24時間制
調査結果のサマリー
  • ビールが一番おいしいと感じる時刻のイメージは「19時」
  • 令和の「家族団らん」は「19時」、夫婦喧嘩がはじまるのは「20時」のイメージ
  • 「20時~22時」はSNSのチェックや無料通話アプリでのコミュニケーション、そしてひとりの時間を楽しみたいリラックスタイム
  • 休日、普段は始業している「10時」に起きると「寝坊した!」――年代が上がるほど早まる傾向

ビールが一番おいしいと感じる時刻のイメージは「19時」

「仕事終わりのビールは最高!」とよく耳にしますが、ビジネスパーソンにとってビールが一番おいしいと感じる時刻のイメージを尋ねると、上位は「19時」(31.5%)、「20時」(21.0%)、「18時」(15.8%)でした。やはり一日頑張って働いた後に飲む、「最初の一杯」が格別なのでしょう。

家族団らんの時刻のイメージは「19時」

家族が集まって、楽しい時間を過ごす「家族団らん」をイメージする時刻は、「19時」(34.5%)、「20時」(29.0%)、「18時」(10.0%)の夕食時に、7割が集中しました。家族そろって食卓を囲む時間が、現代のビジネスパーソンにとって一般的な家族団らんのイメージのようです。

夫婦喧嘩がはじまる時刻のイメージは「20時」

家族団らんの一方で、どんなに仲が良くても、長い時間を一緒に過ごす夫婦の間に喧嘩は避けて通れないもの。夫婦喧嘩がはじまる時刻のイメージは、「20時」(20.3%)、「21時」(19.8%)、「22時」(13.3%)でした。夕食後、何気ない一言をきっかけに勃発する印象があるのかもしれません。

家庭で電力を最も使用する時刻のイメージは「20時」

冬の訪れとともに気になるのが電気代。家庭で電力を最も使用する時刻のイメージは、「20時」(32.3%)、「19時」(22.5%)、「21時」(12.3%)でした。帰宅して照明やエアコンをつけたり、各々がテレビを見たり、入浴したりする時間帯に集中しました。

SNS(動画共有サービスを除く)を最もチェックする時刻のイメージは「21時」

今や交流だけではなく、情報収集ツールとしても使われるようになったSNS。最もチェックする時刻のイメージは、「21時」(20.3%)、「22時」(18.8%)、「20時」(16.0%)でした。夕食や家事などが一段落したタイミングが、ゴールデンタイムと言えそうです。

無料通話アプリでトークが盛り上がる時刻のイメージは「21時」

コミュニケーションツールとして欠かせない存在になった無料通話アプリ。そこでのトークが盛り上がる時刻のイメージは、「21時」(23.3%)、「20時」(22.3%)、「22時」(16.0%)でした。SNSと同様に、帰宅後のリラックスタイムが中心のようです。

ひとりの時間がほしいと感じる時刻のイメージは「21時」

忙しい毎日のなかで、じっくりと自分と向き合う"ひとり時間"を作ることも大切です。ふと「ひとりの時間がほしい」と感じる時刻のイメージは、「21時」(18.3%)、「20時」(15.0%)、「22時」(14.3%)でした。夕食を終えて就寝までに、ほっと一息つける時間が欲しくなるのかもしれません。

休日に寝坊したと感じる起床時刻のイメージは「10時」

休日の朝はゆっくりしたいという人も多いでしょう。しかし、いくら休日でも起きた時に「寝坊した!」と感じる時刻をイメージしてもらうと、「10時」(21.3%)、「9時」(18.3%)、「8時」(14.5%)でした。

年代別では、20代「11時」(21.0%)、30代「9時」「10時」(いずれも19.0%)、40代「10時」(27.0%)、50代「8時」(26.0%)と、世代が上がるほど時刻が早まるようです。

年越しそばを食べる時刻のイメージは「23時」

大みそかに一年の締めくくりとして食べる年越しそば。食べる時刻のイメージは、年が明けるタイミングを狙った「23時」(30.8%)、「0時(真夜中)」(13.8%)が多いようです。一方、夕食時の「19時」(13.8%)を思い浮かべる人もいました。