意識調査

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平成の初めと終わりにみる、「ほどよい時間」 調査

2018.11.15 ※調査内容は当時のものです。
Q2

30年前との比較調査 【Ⅱ. 家庭・生活編】

家庭の中でのほどよい時間は?

新婚気分でいられる期間
ほどよい新婚気分は「1年3ヵ月」

 平成元年平成30年
男性女性男性女性
平均1年6ヵ月4日1年6ヵ月10日1年3ヵ月17日1年3ヵ月25日

男女ともに、新婚気分でいられるのは「約1年3ヵ月」くらいが丁度よいという答えで一致しています。男女に仲について、“お熱い期間は同じ”といったことでしょうか。ちなみに平成元年と比べると、3ヵ月程度短くなっています。

夫婦喧嘩して仲直りするまでの時間
男女ともに“早く仲直りしたい”という意識が浸透

 平成元年平成30年
男性女性男性女性
平均20時間24分13時間31分11時間14分8時間38分

男性9時間10分、女性4時間53分と、男女ともに大幅に短くなりました。女性の方が短いことに変わりはありませんが、平成元年と比べて、男女ともに“早く仲直りしたい”という意識が浸透しています。

1日の家族との団らん時間(平日)
男女ともに「約1時間50分」。平成元年より10分程度長く

 平成元年平成30年
男性女性男性女性
平均1時間39分1時間37分1時間48分1時間49分

平日の家族との団らん時間は、男女ともに「約1時間50分」がほどよい時間としてほぼ一致しています。平成元年と比べて、理想の団らん時間が10分程度長くなりました。

問9と合わせてみると、バブル崩壊やリーマンショックといった経済環境の大きな変化や、東日本大震災など大きな自然災害の発生などが社会に与えた影響は大きく、働き一辺倒ではなく、家族との時間を大事にするという意識が日本人に拡がったことの現れかもしれません。

入浴時間
男女ともに平成元年より短く

 平成元年平成30年
男性女性男性女性
平均28分42分24分31分

入浴時間については、女性のほうが“ほどよさ”を感じる時間が長くなっています。一方で、平成元年と比べると女性のほどよい時間が11分も減りました(42分→31分)。