意識調査

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「現代人の“時感”」意識

2013.11.28 ※調査内容は当時のものです。
Q3

日常生活での「時に関する言葉」

下記は生活の中で使われる言葉ですが、どのくらいの長さと感じますか?

自然災害のニュース速報 発生から画面に出るまで
30秒~1分の感覚

(単位:%)
 30秒1分2分3分5分10分15分30分平均値
全体26.827.39.313.514.33.81.04.33分30秒
男性24.025.010.014.014.55.51.55.54分08秒
女性29.529.58.513.014.02.00.53.02分52秒
20代25.024.010.015.016.07.00.03.03分24秒
30代29.032.015.012.010.00.01.01.02分04秒
40代27.025.07.016.016.03.02.04.03分36秒
50代26.028.05.011.015.05.01.09.04分56秒

昨今、地震や津波だけでなく、大雨や洪水、台風などの警報・注意報の発令される時間が注目されています。自然災害発生からテレビの画面にニュース速報が出るまでの“時感”を、一般の人はどれくらいだと感じているのでしょうか。結果は、「30秒」(26.8%)、「1分」(27.3%)が拮抗しました。実際には数分かかるものと思われますが、視聴者の感覚は、“発生したらすぐさま出る”、というイメージのようです。

長電話
30分が目安

(単位:%)
 1分2分3分5分10分15分20分30分45分1時間2時間以上
全体0.50.81.34.815.811.36.533.53.018.54.3
男性0.51.51.06.022.010.56.534.51.013.03.5
女性0.50.01.53.59.512.06.532.55.024.05.0
20代1.02.00.05.018.011.07.025.06.019.06.0
30代0.00.00.05.011.09.09.037.01.023.05.0
40代1.01.01.01.013.014.06.041.03.014.05.0
50代0.00.04.08.021.011.04.031.02.018.01.0

長電話と感じるのはどのくらいの時間なのでしょうか。もっとも多かったのが「30分」(33.5%)で、「30分まで」では4人に3人(74.5%)に達しています。目安は30分と言えそうです。ちなみに平均値は32分でした。「45分以上」を見ると、女性と20代が多いことがわかります。携帯電話やスマートフォンの普及で、メールやSNSなどでコミュニケーションを取ることが多い若い世代ですが、「長電話」の文化はまだまだ健在のようです。

徒歩圏内
15分以内が許容範囲

(単位:%)
 3分5分10分15分20分30分平均値
全体1.814.039.333.08.04.012分25秒
男性0.514.038.036.57.53.512分32秒
女性3.014.040.529.58.54.512分18秒
20代1.016.048.023.07.05.011分58秒
30代1.011.040.035.011.02.012分37秒
40代4.011.044.030.08.03.012分04秒
50代1.018.025.044.06.06.013分01秒

“徒歩圏内”とは駅・停留所から何分以内なのでしょうか。結果は「10分」(39.3%)、「15分」(33.0%)の順。全体の9割近く(88.1%)が「15分まで」と回答しています。