意識調査

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20年の推移で見る子ども(小学生)の時間感覚

2001.05.30 ※調査内容は当時のものです。

調査概要

はじめに

学級崩壊などの状況が指摘されるなかで、ゲームやメールの普及にみられる生活のIT化、ゆとり教育への移行問題など子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。目まぐるしい時代の中で、子どもたちの時間に対する意識や感覚はどうなっているのでしょうか。

シチズン時計では、時の記念日(6月10日)にちなみ、『子どもの時間感覚』と題して、小学校高学年(4年生~6年生)の子どもたちの時間に対する感覚や生活時間の使い方について調査をおこないました。時間をキーワードに子どもたちの生活ぶりや想いの一端を知ろうとしたものです。

アンケートの分析に当たっては、1981年(20年前)に実施している同様の調査と比較することで、20年間の変化を捉えてみました。

調査概要

調査時期
2001年4月1日~20日
調査方法
質問紙による留置法
調査対象
首都圏の小学4年、5年、6年の男女
有効サンプル数
290人
サンプル内訳
(単位:人)
 4年生5年生6年生合計
男子495451154
女子483652136
9790103290