- Q
下記項目について、一日(平日)にどの位の時間を使っていますか?また希望する時間は?
「睡眠」と「外で遊ぶ」時間が減り、「親と話しをする」時間が増える
(平均時間)
実際の時間 | 希望する時間 | |||
---|---|---|---|---|
2001年 | 1981年 | 2001年 | 1981年 | |
睡眠時間 | 8時間29分 | 8時間48分 | 9時間14分 | 9時間23分 |
朝食時間 | 26分 | 21分 | 25分 | 25分 |
通学時間 | 20分 | 19分 | 14分 | 16分 |
お母さんと話しをする時間 | 1時間16分 | 53分 | 1時間33分 | 48分 |
お父さんと話しをする時間 | 36分 | 28分 | 58分 | 48分 |
家で勉強している時間 | 56分 | 1時間5分 | 58分 | 1時間5分 |
外で遊んでいる時間 | 1時間47分 | 2時間11分 | 2時間35分 | 3時間7分 |
テレビを見ている時間 | 2時間19分 | 2時間9分 | 2時間37分 | 2時間37分 |
音楽を聴く時間 | 46分 | 23分 | 58分 | 41分 |
読書の時間 | 44分 | 34分 | 56分 | 55分 |
ゲームやメールを楽しむ時間 | 1時間14分 | ― | 1時間44分 | ― |
子どもたちが平日の一日、さまざまな生活行動に使う“実際の時間”と“希望する時間”の平均は上記のような結果になりました。
この中で目立つのは『睡眠時間』と『外で遊んでいる時間』の実時間が、20年前と比べそれぞれ19分と24分減っていることです。当社が1980年と2000年に行った調査では、大人の睡眠時間もこの20年間に約1時間減っています(「ビジネスマンの週間時間簿調査」より)。大人ほどではないにせよ、子どもたちも睡眠にしわ寄せが及んでいるようです。
逆に『お母さんと話しをする時間』はこの20年間で実時間が23分増え、希望時間もさらに、13分増やしたいとしています。父親との会話時間も実時間、希望時間共に約10分増えており、母親中心に親とのコミュニケーションを重視していることがうかがえます。