時計の美しさを保つため開発された
シチズン独自の表面硬化技術

シチズンの表面処理は1974年新技術開発事業団(現:科学技術振興機構)よりイオンプレーティング技術の実用化研究から始まり1983年に表面処理の外販事業を開始しました。

その後DLCやチタンを表面を硬くするMRKなどの開発実用化をすすめ1999年にシチズンの基準を満たした硬質の表面処理を『デュラテクト』と呼び、硬度1000HV以上という基準を設け、耐傷性が保証されたものだけを商品化してきました。

強さと美しさを兼ね備えたシチズンの表面処理技術で皆様のご要望にお応えしたいと考えております。

PVD
美しさをキズつけないPVDコーティング

装飾性と耐傷性をそなえた豊富なカラーバリエーションがございます。

詳しくはこちら
DLC
装飾性と機能性を備えた独自のDLC

滑らかで上品なブラックの装飾性と耐摩耗・高硬度の機能性を備えています。

詳しくはこちら
MRK
チタンの表面を硬くするMRK

チタン素材の表面を硬くすることでチタンの可能性を活かします。

詳しくはこちら

高い機能性

美しさにこだわった外観にさらに耐傷性を加えることにより長く美しくを実現しました。

下の写真は、当社キズ試験機により、プレートにすりキズをつけたものです。 左のステンレスと比較すると、シチズンの表面処理はすりキズがつきにくいことがわかります。

豊富なラインナップ

DURATECT
DLC
MRK
チタンカーバイト
プラチナ
ゴールド
ピンク
ライトピンク
デュラテクトDLC
腕時計採用例
AT8044-56E
AT8044-56E
¥159,500(税込)
デュラテクトMRK
腕時計採用例
PMV65-2271
PMV65-2271
¥110,000(税込)
デュラテクトチタンカーバイト
腕時計採用例
AT8040-57E
AT8040-57E
¥121,000(税込)
デュラテクトプラチナ
腕時計採用例
EC1030-50A
EC1030-50A
¥68,200(税込)
デュラテクトゴールド
腕時計採用例
ES9462-07A
ES9462-07A
¥91,300(税込)
デュラテクトピンク
腕時計採用例
EE1002-01W
EE1002-01W
¥93,500(税込)
デュラテクトライトピンク
腕時計採用例
EC1164-53W
EC1164-53W
¥93,500(税込)
ビッカース硬度(Hv)
下図はビッカース硬度と呼ばれる素材表面の硬さを表す尺度で、代表的な素材やシチズンの表面処理を比較したものです。シチズンの表面処理が、チタンやステンレスをはるかに超える硬さであることがわかります。
※ビッカース硬度は、被試験物にダイヤモンド製の圧子を押し込むことで測定されます。この試験方法は、極めて硬い材料も測定でき、また試験用途も大変広く、他の硬さ試験の基準にも利用されています。表面被膜硬度については、低荷重で被膜硬度のみを測定したものです。日常使用によるキズのつきにくさをそのまま表現する尺度ではありません。

ハイレベルな品質

シチズン時計およびシチズン時計マニュファクチャリングでは、ISO9001の要求事項に基づき、独自の品質マニュアルを作成してQMS(Quality Management System)活動を展開しています。本マニュアルは、時計事業全体の品質マネジメントが確実に運用され、品質方針を達成し、シチズングループ品質行動憲章の遵守を目的としています。さらに、QMS活動の有効性を確認するための内部監査を年1回実施しています。

お問い合わせ
ご質問、お見積り、納期についてなど、お気軽にお問い合わせください。

シチズン時計株式会社ムーブメント事業部 部品営業室

TEL 042-468-4582(直通)受付時間 9:30~17:30(祝日を除く月~金)

〒188-8511 東京都西東京市田無町6-1-12