意識調査

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「新成人の意識と時間」調査

成人年齢引き下げ!! 10代新成人の「今」に迫る
2022.05.25 ※調査内容は当時のものです。

調査概要

はじめに

約140年ぶりに成年の定義が見直され、成人年齢が2022年4月から、18歳に引き下げられました。

そこで、シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:佐藤敏彦)では6月10日の「時の記念日」に先立ち、制度の改正に伴い4月1日で新たに成人となった18歳と19歳を対象に、「新成人の意識と時間」と題して調査を実施しました。

時間意識や、心構え、理想とする社会像などについて聞いてみることで、10代新成人の「今」に迫りました。

時の記念日について

1920年(大正9年)に生活改善同盟会によって制定。“天智天皇が671年6月10日に漏刻(水時計)を設置し、初めて人々に時を知らせた”という『日本書紀』の記載が由来で、この日が「時の記念日」とされました。

調査概要

期間
2022年4月4日~4月6日
方法
インターネットによる調査(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
対象
全国の18・19歳の男女400人
サンプル内訳
 18歳19歳合計
男性49人151人200人
女性58人142人200人
文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。
そのため、合計が100%にならない場合があります。

調査結果の概要

Q1.
新成人として、あなたが大切にしたい時間は次のうちどれですか。
  • 将来に向けて、「学びや仕事」の時間を大切に!!
    1位は同率で「勉強の時間」、「仕事やアルバイトの時間」約4割(39.5%)
Q2.
あなたが「成人」として持ちたい心構えはなんですか。
  • 1位は「行動に責任をもつ」
    約6割(58.3%)が権利・義務への責任を自覚
Q3.
あなたは「成人」として選挙に行きますか。
  • 約8割(79%)が「選挙に行く」と回答!
Q4.
「成人」になると、あなた個人の責任でできることが増えます。
あなたが最も関心のあるのはどれですか。
  • 最も関心が高いのは「クレジットカードを作る」(32.5%)
Q5.
あなたの描く理想的な社会の姿は、どのような社会ですか。
  • 理想は自分らしさを大切にし、経済的な豊かさも希求
    1位「自分らしく生きられる社会」(33.5%)、2位「経済的に豊かな社会」(31.8%)
Q6.
現実のコミュニケーション時間:「対面」と「ネットを介した」割合について、1週間の比率でお答えください。
Q7.
理想とするコミュニケーション時間:「対面」と「ネットを介した」割合について、1週間の比率でお答えください。
  • 友人とのコミュニケーション、コロナ禍でインターネットを介したものが2割程度(19ポイント)増加
  • 理想とするコミュニケーション比率は「対面65:ネット35」
Q8.
もしも1日の時間が25時間だったら、あなたは増えた1時間を何に使いたいですか。
  • 1日が25時間だったら、「あと1時間ゆっくり寝たい」(32.0%)