意識調査

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ビジネスパーソンの「“仮想”と“現実”のイメージ時間」

2017.06.10 ※調査内容は当時のものです。
Q

「現実」世界のイメージ時間は?
《ビジネス編》

午前10時はビジネス最適時刻!!

―――集中力・発想力が高まる

オフィスの明かりが消える時刻は「午後8時」

プレミアムフライデーの退社時刻は「午後6時」

――浸透はこれから?

仕事に最も集中できる時刻は
「午前10時」

集中した時刻 TOP3
①午前10時35.3%
②午前9時13.0%
③午前11時10.5%

ビジネスパーソンが最も仕事に集中できる時刻は、「午前10時」(35.3%)、「午前9時」(13.0%)、「午前11時」(10.5%)でした。

始業して少し経った頃に、仕事にノッてくる人が多いようです。

アイデアがひらめく時刻は
「午前10時」

集中した時刻 TOP3
①午前10時19.8%
②午前11時12.0%
③午後2時7.8%

グッドアイデアがひらめく時刻のトップ3は、「午前10時」(19.8%)、「午前11時」(12.0%)、「午後2時」(7.8%)です。前の設問を踏まえると、集中している時間に、発想力も研ぎ澄まされるということでしょうか。

会議が始まる時刻は
「午前10時」

集中した時刻 TOP3
①午前10時23.3%
②午前9時14.5%
③午後1時13.0%

集中力と発想力を発揮したいのが、会議の時間です。会議の始まるイメージ時刻は「午前10時」(23.3%)、「午前9時」(14.5%)、「午後1時」(13.0%)です。前の質問の結果を見ても、会議は午前中に行いたいところです。

仕事中に息抜き(気分転換)したくなる時刻は
「午後3時」

集中した時刻 TOP3
①午後3時39.3%
②午後2時13.5%
③午後0時7.8%

約4割の人が、気分転換したくなる時刻として「午後3時」(39.3%)をあげています。「3時のおやつ」や「アフタヌーンティー」など、上手くリフレッシュを図って、午後の業務効率アップにつなげたいものです。

仕事でミスを起こしやすくなる時刻は
「午後4時」と「午後2時」

集中した時刻 TOP3
①午後4時16.8%
②午後2時16.3%
③午後3時13.5%

ミスをしやすくなる時刻は「午後4時」(16.8%)、「午後2時」(16.3%)、「午後3時」(13.5%)と、いずれも午後に集中しました。

特に割合の高かった、40代以上の男性と20・30代の女性にとって、「午後4時」は鬼門のようです。

オフィスの明かりが消える時刻は
「午後8時」

集中した時刻 TOP3
①午後8時20.8%
②午後9時15.0%
③午後10時14.3%

長時間労働の是正など、働き方改革元年と言われる2017年ですが、オフィスの明かりが消える時刻のイメージはどうでしょうか?

結果は「午後8時」(20.8%)、「午後9時」(15.0%)、「午後10時」(14.3%)でした。まだまだ「午後6時」(8.3%)、「午後7時」(10.0%)はイメージしにくいようです。

プレミアムフライデーに会社を出る時刻は
「午後6時」

集中した時刻 TOP3
①午後6時21.5%
②午後3時18.8%
③午後5時15.8%

月末の金曜日に午後3時退社を推奨し、個人消費を喚起するプレミアムフライデー。しかし、ビジネスパーソンの退社時刻のイメージは「午後6時」(21.5%)が最多でした。続いて「午後3時」(18.8%)、「午後5時」(15.8%)です。イメージとしては政府推奨の午後3時ですが、実際に会社を出ているのは午後6時ということでしょうか。プレミアムフライデーの浸透は、これからのようです。