- Q
不況下で“減った”時間は?
外出の楽しみに制約も「家族での外出」「会社仲間とのつき合い」「ドライブ」時間などが減少。
“減った”割合の高い上位5項目は以下の通りです。
1 | 残業時間 | 29.0% |
---|---|---|
2 | 家族での外出時間 | 23.5% |
3 | 会社仲間とのつき合い時間 | 20.5% |
4 | ドライブ時間 | 19.3% |
5 | ショッピング時間 | 18.0% |
ムダな出費を抑えるためでしょうか、外出やつき合いを控える傾向が見て取れます。不況は外出の楽しみを制約するようです。前記「増えた項目」と対比して見ると、その違いがはっきり出ています。残業時間の減少は会社の意向もあると思われますが、帰宅時間を早め、家族と過ごす時間を増やすことにつながっているようです。5項目中4項目で、『3時間以上』が最も多い回答でした。
- ①
残業時間

- *
- “減った”(=116人)の約3割が『3時間以上』(29.3%)と最も多い回答。“1時間以上・・”という人は約8割(79.3%)になります。
- ②
家族での外出時間

- *
- “減った”(=94人)の3割強が『3時間以上』(36.2%)と最も多い回答。“1時間以上・・”という人は7割を超え(73.5%)ます。
- *
- 30代は『3時間以上』が2割(20.0%)と、他年代(20代:39.1%/40代:45.8%/50代以上:37.0%)より低く、減らし方は少ないようです。
- ③
会社仲間とのつき合い時間

- *
- “減った”(=82人)の3割が『3時間以上』(31.7%)と最も多い回答。1時間以上・・という人は約3人に1人(64.6%)になります。
- *
- 特に20代の『3時間以上』は4割強(46.2%)と、他年代(30代:20.0%/40代:26.9%/50代以上:26.7%)に比べ高い。
- ④
ドライブ時間

- *
- “1時間以上・・”という人は“減った”(=77人)の3人に2人以上(67.5%)になります。
(※高速道路の割引制度実施前の調査)
- ⑤
ショッピング時間

- *
- 「減った」(=72人)の約3割が『3時間以上』(29.2%)と回答。“1時間以上・・”という人は6割を超え(63.9%)ます。
- *
- 男性は7割(70.0%)が“1時間以上・・”に対し、女性は6割弱(59.5%)となかなか時間を減らせないようです。
- *
- 20代は8割近く(78.3%)が“1時間以上・・”に対し、50代以上は3割強(36.4%)と世代間で差が見られます。