意識調査

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ビジネスパーソンに聞く「景気と時間」

2009.06.10 ※調査内容は当時のものです。
Q

不況下で“増えた”時間は?

家族の絆深まる? 「食事」、「団らん」、「テレビ」、「子どもとのふれ合い」時間などが増加

“増えた”割合の高い上位5項目は以下の通りです。

1在宅時間30.8%
2家族の団らん時間26.5%
3テレビ視聴時間25.0%
4子どもとのふれ合い時間22.3%
5家での夕食時間16.8%

いずれの項目も、「家の中で過ごす」「出費を伴わない」という点で共通しており、景気の低迷が、家族回帰、家族の絆を深める結果になっていると思われます。

在宅時間

「増えた」(=123人)の過半数(50.3%)が“2時間以上・・”と回答。
20代は、『3時間以上』が約4割(39.0%)と多く、他年代(30代:16.0%/40代:20.0%/50代以上:29.6%)に比べて多い。

家族団らん時間

「増えた」(=106人)の7割(71.7%)が“1時間以上・・”と回答。
20代と30代は、“2時間以上・・”がそれぞれ4割(41.2%/40.0%)と、40代(18.5%)や50代以上(5.0%)と比べ高く、若い年代で増加。

テレビ視聴時間

「増えた」(=100人)の4人に3人(75.0%)が“1時間以上・・”と回答。
女性は“2時間以上・・”が3割(30.0%)と男性(16.0%)より高く、テレビ指向のようです。

子どもとのふれ合い時間

“増えた”(=89人)の6割強(67.4%)が“1時間以上・・”と回答。
20代は4人に3人(75.1%)が1時間以上・・で、『3時間以上』という人も3割(31.3%)。子どもの年齢が関係していると思われます。

家での夕食時間

“増えた”(=67人)の8割強(86.6%)が“1時間以内・・”。
20代は“1時間30分以上・・”が23.8%と、他年代(30代:5.9%/40代:11.1%/50以上:9.1%)に比べ高い。