- Q
一週間の平均的時間配分は?
増え続ける身近で手軽な趣味の時間
2000年 | 1990年 | 1980年 | ||||
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% | 平均時間 | % | 平均時間 | % | 平均時間 | |
1. テレビ・ラジオ・音楽を楽しむ | 96.7 | 12時間43分 | 99.7 | 11時間50分 | 92.6 | 13時間2分 |
2. 読書(新聞・雑誌含む) | 94.5 | 6時間7分 | 99.4 | 7時間42分 | 96.4 | 8時間42分 |
3. 喫茶・飲酒 | 82.4 | 6時間7分 | 80.9 | 7時間52分 | 93.6 | 7時間42分 |
4. インターネット・Eメールに接する | 74.8 | 6時間14分 | ― | ― | ― | ― |
5. 家族との会話 | 73.9 | 7時間21分 | 76.9 | 6時間1分 | 79.4 | 7時間44分 |
6. ショッピング | 68.8 | 2時間44分 | 73.5 | 2時間14分 | 68.7 | 2時間20分 |
7. その他の趣味 | 54.5 | 5時間42分 | 57.2 | 5時間25分 | 68.8 | 4時間52分 |
8. スポーツ観戦・映画鑑賞・観劇 | 50.6 | 3時間15分 | 40.0 | 2時間46分 | 45.8 | 2時間45分 |
9. スポーツをする | 47.6 | 3時間35分 | 71.4 | 2時間51分 | 74.6 | 5時間32分 |
10. 行楽・散策など | 47.6 | 4時間16分 | 64.3 | 3時間46分 | 72.2 | 3時間32分 |
11. 育児・洗濯など家事 | 40.0 | 3時間45分 | 25.2 | 2時間41分 | 34.3 | 5時間21分 |
12. 子供と遊ぶ | 26.7 | 4時間47分 | 35.1 | 5時間22分 | 58.0 | 4時間43分 |
13. 自己啓発(資格取得・語学など) | 23.9 | 3時間52分 | 22.8 | 3時間6分 | 31.3 | 3時間34分 |
14. ギャンブル(競馬・パチンコなど) | 19.4 | 4時間23分 | 27.1 | 6時間5分 | 59.3 | 4時間16分 |
15. 趣味としての料理 | 18.2 | 2時間17分 | 10.2 | 2時間5分 | 23.4 | 1時間18分 |
16. ボランティア・介護 | 5.5 | 4時間42分 | ― | ― | ― | ― |
- ※
- 複数回答
ビジネスマンは、必要時間以外にどんなことに時間を費やしているのでしょうか。一週間という単位で、対象の事柄とその時間(1週間の合計)を尋ねました。上表のパーセントは、各事柄を実施している人の割合で、平均時間は実施している人のみを対象に算出しました。
平均時間を見ますと、この20年間で増え続けているのは、「その他の趣味」「スポーツ観戦・映画鑑賞・観劇」「行楽・散策」「趣味としての料理」でした。趣味の多様化と同時に身近で手軽な趣味が浸透していることがわかります。
一方「読書(新聞・雑誌)」は、パソコンの普及などの影響でしょうか、減少傾向にあります。
10年前のバブル期(=90年)との比較で見ますと、「喫茶・飲酒」「子供と遊ぶ」「ギャンブル(競馬・パチンコなど)」時間が減り、「テレビ・ラジオ・音楽を楽しむ」「家族との会話」「育児・洗濯などの家事」「自己啓発」に当てる時間が増えています。外で遊ぶ時間が全体的に減ってきているとも読み取れます。
なお、今回はじめて聞いた「インターネット・Eメールに接する」「ボランティア・介護」は、それぞれ6時間14分と4時間42分でした。