意識調査

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「働く独身女性の生活時間」調査

2011.11.18 ※調査内容は当時のものです。
Q

あなたの帰宅・夕食の時間について教えてください。

現代女性は早帰りが定着?「残業なし」「毎日自宅で夕食」が約4割。

残業時間が多い曜日
最も多いのは月曜

 2011年1991年
月曜17.5%23.6%
火曜6.7%14.3%
水曜4.8%10.0%
木曜12.3%16.5%
金曜15.7%15.0%
土曜1.7%1.9%
日曜0.8%-
ない40.5%2.2%

残業時間が最も多いのは、20年前と同様月曜です。最も少ないのも水曜と変わりません。ただし、残業している人の数は全体的に減少しています。

帰宅が遅くなる曜日(複数回答)
金曜、土曜

 2011年1991年
月曜16.2%14.0%
火曜11.0%17.1%
水曜8.8%18.7%
木曜17.8%27.4%
金曜44.0%72.9%
土曜20.3%30.2%
日曜5.2%-
ない23.2%-

遅くなる日はないと言う人は、全体の4分の1弱で、早帰り傾向が進んでいます。外食を減らす、無駄遣いをせずにまっすぐに家に帰るなどの不況の防衛策や震災の影響があるのかもしれません。

曜日別にみると、「金曜、土曜の帰宅は遅い」という傾向は20年前と同じです。しかし、91年調査と比べてみると、金曜72.9%⇒44.0%、土曜30.2%⇒20.3%と大幅に少なくなっています。

最も早帰りなのは水曜で1割以下。20年前は月曜でしたが、水曜が多いのは「ノー残業デー」集中日の影響でしょうか?

遅いと感じる帰宅時間
22時以降

 2011年1991年
18時2.3%0.3%
19時6.7%0.9%
20時15.8%3.4%
21時18.3%9.6%
22時25.0%31.5%
23時17.2%34.6%
00時12.0%16.2%
01時1.3%0.9%
02時1.0%0.6%
03時0.3%0.9%

帰りが遅くなったと感じるのは、「22時以降」がピーク。20年前は「23時以降」が34.6%で最多でしたが、20年前よりも1時間早まっているようです。

自宅で夕食をとる平均日数
毎日「自宅で夕食」が約4割 6日以上が5割強

1週間の平均日数
 2011年1991年
1日0.5%2.8%
2日4.2%7.2%
3日6.2%17.1%
4日13.5%23.1%
5日19.8%21.8%
6日15.8%11.8%
毎日38.7%14.6%
なし1.3%1.3%
平均日数5.5日4.4日

自宅で毎日夕食をとる人は、全体の38.7%で約4割。91年は14.6%であったことと比べると“家食派”が増えているようです。家で6日以上食べる人は54.5%に達しています。