意識調査

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時の記念日アンケート「“ほどよい”期間・時間」調査

2004.05.28 ※調査内容は当時のものです。
Q

仕事上での“ほどよい”期間・時間は?

新入社員がフレッシュイメージを保つ
『3ヵ月』が限界

入社から約2ヶ月。新入社員もそろそろ会社に慣れてくる頃ですが、そのフレッシュなイメージは、どの程度保たれるのでしょうか。結果は『3ヵ月』(41.0%)が最も多く、次いで『1ヵ月』(28.3%)。合わせると約7割(69.3%)となり、多くの人が「新鮮さが続くのは3ヵ月が限界」と見ているようです。

仕事でパソコンを使用する
『1時間』以内で、現実は『1時間半』~『2時間』

いまや仕事の道具といえば紙とペンではなくパソコンです。そこでほどよい使用時間と実態を聞いてみました。

ほどよい時間は『3時間』(42.3%)、『5時間』(30.3%)、『1時間』(19.0%)という結果。一方、仕事で実際にパソコンを使用する人(351名)の“現実”は『8時間以上』(36.8%)が最も多く、次いで『5時間』(27.1%)でした。『3時間』と『8時間以上』とは、理想と現実には大きな開きがあるようです。

社内会議
可能なら『1時間』以内で、現実は『1時間半』~『2時間』

ほどよい社内会議の時間は、『1時間』(50.3%)、『30分』(36.0%)。合わせると8割以上(86.3%)が「1時間以内」で終えたいと考えています。

しかし、社内会議に出席した経験がある人(320名)に聞いた“現実”は『2時間』(38.8%)が最も多く、次いで『1時間』(29.1%)、『1時間半』(20.0%)という結果。実際には社内会議の6割近く(58.8%)が「1時間半以上」掛かっています。

1日の残業
『1時間』以内、現実は『2時間』

ほどよい残業時間は『1時間』(34.5%)、『なし』(29.5%)の順で、『30分』(7.8%)を合わせると約7割(71.8%)が「残業は1時間以内」と考えています。

一方、残業の経験がある人(379名)の“現実”は『2時間』(20.3%)がピークです。

仕事上の付き合いで酒を飲む
『2時間』以内、現実は『2時間』超

ほどよい仕事酒は『2時間』(46.0%)が最も多く、次いで『1時間半』(28.3%)、『1時間』(20.3%)の順。つまり仕事上の酒の付き合いは2時間以内にしたい、というのが一般的な希望のようです。

経験者(329名)の実態は、『2時間』(41.9%)、『3時間以上』(31.3%)、『2時間半』(18.8%)となっており、2時間以上掛かっているケースが多いようです。

単身赴任
『1年』以内、現実は『3年』

単身赴任のほどよい期間は『1年』(37.8%)が最も多く、『2年』(19.3%)、『半年』(18.0%)、『3ヵ月』(16.0%)となりました。こうして見ますと、7割以上(71.8%)が1年以内で済ませたい、と考えています。

では体験者(42名)の現実はどうでしょうか。最多は『3年』(26.2%)、次いで『2年』(23.8%)で、実際に1年以内だった人は4割程度(42.9%)です。