
現在、「たねとしずく」にはスタッフ10名、大人ボランティア10名、学生ボランティア14名が参加。月に1回スタッフ2名で訪ねるひとり親家庭の訪問支援はこれまで西宮市内で50世帯に行ってきており、現在は7世帯を支援中です。そのほか、食糧支援のパントリーも月に1回実施しており、生活の変化を確認し、母親同士が交流する大切な機会になっています。
スタッフの一人で、「a little」から大和さんと活動を共にしてきた李恭子さんは、「自分も専業主婦として、やりたいことができていないことに気づき、本来の力を取り戻すため活動してきました」と振り返ります。そうしたなかで「たねとしずく」を立ち上げたことにより、子どもを中心に社会のあり方を考えていくことの魅力を、身をもって感じてきたと言います。
そんな李さんは、ライブラリーで子どもたちに食事をつくっており、忘れられないエピソードがあると話します。それは、女子高生が中心となり、子どもたちや大学生ボランティアから、10分ほどの自分宛の感謝のメッセージ動画をサプライズでプレゼントされたことです。子どもたちにとって食事は単に空腹を満たすものでなく、安心感を生み、信頼関係を築く後押しとなっていることが伝わってきて、「ライブラリーの食事は本当にあったかい!」と実感したと言います。




