
2025年4月、ふたばの会は正式に新代表となった小川さんのもと、新たなスタートを切りました。会を支えてきたベテランも若い世代も無理なく働け、持続可能な地域支援となるよう、新体制から活動時間を見直したり、事前仕込みを採用したりし、管理栄養士による献立づくりも導入。以前は6時間以上かかっていた作業が、現在は3時間ほどで行えるようになりました。また、大切にしてきた家庭的な味は残しながら、医療や福祉の知見を活かした「きざみ食」や「あんかけ」など、個々のニーズに対応したメニューも取り入れています。
さらに、活動を通じて「人と人がつながることの大切さ」を改めて感じた小川さんは、かつてのふたばの会のメンバーが参加できるサロン活動を発案。事務所だった部屋を開放し、現在は旧メンバーだけでなく地域に住んでいる誰もが参加できる週1回のサロンとして、作業療法士が講師となって体操や脳トレを行う介護予防教室や、頭と手の運動になるアクセサリーづくりなどをはじめ、参加者からも積極的にアイデアが出て地域の人が集い楽しむ場になっています。
また、ふたばの会から食事を提供する子ども食堂との連携や、近くのコミュニティセンターに集まった人への惣菜販売など、会の活動を地域全体の支え合いに広げようとしています。
30年前に主婦たちの熱い想いから始まった高齢者を支える活動は、いま次世代にバトンが渡され、これからも地域になくてはならない活動としてしっかり受け継がれていきます。




