2025年受賞
置田和永さん・起美さん
-
日本のお父さんお母さんへの感謝を胸に
これからも頑張っていきます~ミャンマーの若者たちが語る置田夫妻~
岐阜県内で働いたり勉強をしているミャンマーの若者たちに、置田さん夫妻への想いや日本での交流のエピソードなどを伺うことができました。
置田さん夫妻について皆さんが語るとき共通しているのは、夫妻が「日本のお父さん、母さんのような存在」だという想いです。日本に来てからも自分たちのことをいつも気にかけてくれ、ミャンマーで日本語を学んでいたときの絆が今も変わらず続いていることは、大きな「安心」につながっています。
また、ミャンマーの野菜「チンパオ」を持ってきてくれることを誰もが口にし、若者たちからは「先生は私たちの大好きなチンパオを、自分で育ててくれているんです!」「日本に来てチンパオを食べられると思っていなかった。すごくうれしかった」と並ぶ声は、単に食べ物への感謝ではなく「気遣い」への実感そのものでしょう。
若者たちと置田さん夫妻の交流の中では、一緒に歌う時間は特別な時間です。和永さんは若者たちを訪ねるときいつも愛用のギターと楽譜を携えていて、「先生のギターで一緒に歌うのがとても楽しみ」「歌詞を覚えることで日本語の勉強にもなる」「漢字の読み方だけじゃなく言葉の意味も説明してくれる」という気付きは、まさに和永さんが歌の時間に込めた願いです。
祖国を遠く離れた日本で、何でも話せる存在であることの意義も、「つらいことがあったとき、先生に話を聞いてもらい気持ちが楽になりました」「家族のことも先生には本当のことが話せます」といった言葉から伺え、その背景には深い感謝の気持ちが感じられます。
そして、「将来ミャンマーに戻ったら、皆が力を合わせて平和な国をつくってほしい。ずっと応援しています」という置田さん夫妻の願いは皆を元気づけています。



受賞コメント
選考委員長コメント