
「先生に日本へ呼んでもらえたことへの感謝の気持ちを、私は一生忘れません」
日本で仕事や勉強に頑張るミャンマーの若者たちを支援する置田さん夫妻にとって、自分たちを慕う気持ちに触れる瞬間は何物にも代えがたい喜びです。若者たちの笑顔を見るたび「活動を続けてきてよかった」と思うと同時に「どうか幸せになってほしい」と心から願っています。
2011年、岐阜県内の小学校長として定年を迎えた置田和永さんは、第二の人生をどう生きようかと考えたとき、ふと頭に浮かんだのが父親と自分の名前だったと言います。父親の名前は「久平」で自分の名前は「和永」。二人合わせると「永久平和」になります。「父は生まれ来る子どもの名前に平和への気持ちを込めたのではないか」。そう思った和永さんは「第二の人生は世界平和に貢献しよう」と心に決めたのです。
実は、置田さん夫妻にはかつて戦争真っ只中のイラク・バクダッドの日本人学校に赴任し、近くにミサイルが落ちるなどの経験をしており、それが平和について強く意識するきっかけにもなったと言います。





