矢田さんとの出会いは4年前、共通の友人から「コミュニティナース」という活動をしていると聞き、すぐに会いに行って話を聞かせていただきました。
そのとき、活動を全国に広げたいと聞いて、奈良県で過疎化が進む地域にもぜひ導入したいと思いました。そこで、試験的に県がコミュニティナースを雇用して山添村に導入し、並行して県下の市町村の首長にも、矢田さんから説明していただきました。ちなみに、訪れた市町村の首長の方々が矢田さんのファンになったのは言うまでもありません。その後、最初に導入した山添村は村でコミュニティナースを雇用することになり、その動きは天川村、川上村、東吉野村と広がり、現在は奈良県下で6人のコミュニティナースが活躍しています。
今般の新型コロナウイルスの感染拡大を見ても、暮らしのそばにいるコミュニティナースは、これからも皆さんの健康と安心に欠かせない存在になっていくと思います。全国のコミュニティナースの皆さん、今こそ皆さんの力が必要です。心と体の安心サポートよろしくお願いします。
そして矢田さん、受賞おめでとうございます。これからも、ますますの活躍を期待しております。
受賞コメント
選考委員長コメント