2006年度受賞
川越 恒豊さん
前編
後編
コメント
こうと決められると貫かれる方
奥さま川越京子さん
ご住職は、一度こうと決められると貫く方です。またこれはと思ったら、突き進んでいかれる方だと思っています。
放送はもう30年以上続いていますが、特に私が何か手伝ったわけではありません。ただ当日、帰宅時間に合わせて季節季節の手料理を作って差し上げ、1時間ほど食事にお付き合いして、緊張をほぐすよう努めてはきました。
放送は、一度だけ聞かせて頂きました。山本晋也監督がゲストで出られた時で、所内の仮設スタジオに同行させて頂きました。とても面白くて、楽しく拝聴しました。
刑務所に関わる大勢の教誨師の代表として選ばれたと思っています。放送を重ねるごとに、教誨師という仕事をしなくてもよい世の中になって欲しい、そう願いながら心和む番組を心がけています。続けてこられたのは、受刑者一人ひとりの心、矯正にかかわる刑務官の熱意、ボランティアスタッフの力添え、家族の理解があったからと考えています。94歳の母が元気なうちに本受賞を報告することができ、本当に感謝しています。
受賞コメント
刑務所に関わる大勢の教誨師の代表として選ばれたと思っています。放送を重ねるごとに、教誨師という仕事をしなくてもよい世の中になって欲しい、そう願いながら心和む番組を心がけています。続けてこられたのは、受刑者一人ひとりの心、矯正にかかわる刑務官の熱意、ボランティアスタッフの力添え、家族の理解があったからと考えています。94歳の母が元気なうちに本受賞を報告することができ、本当に感謝しています。