株式会社山善(本社:大阪市西区、社長:吉居亨、以下 山善)とシチズンマシナリーミヤノ株式会社(本社:長野県北佐久郡御代田町、社長:杉本健司、以下 シチズン)は、さらなる市場拡大が期待できるアセアン市場においての販売強化を目的に、シンコム・ミヤノ・オーシャンシンコムブランド製品の販売・サービス・エンジニアリング機能を統括する新会社「CINCOM MIYANO ASIA SALES CO., LTD.(シンコムミヤノアジアセールス)」を設立します。
山善は、25年前からアセアン地域におけるシチズンの代理店として、シンコム製品の販売・サービスの拡大を行ってまいりました。本年4月のシチズンマシナリーミヤノの誕生に合わせて、ミヤノ、オーシャンシンコム製品も加えることでの相乗効果により、各製品群の拡販を図ります。
加えて、新会社の設立により、シチズンのタイ現地法人「シチズンマシナリーアジア」のエンジニアリング機能と、山善の販売・サービス機能が融合されることで、メーカー、ユーザー双方からの情報伝達速度や正確性が増し、製品だけでなく、アプリケーションの提案や顧客ニーズへの対応といった、トータルソリューション型営業の下地が強化され、既存顧客の満足度の向上や新規顧客開拓を見込んでいます。
新会社は、7カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、インド)の山善現地法人を統括して、2013年度には売上50億円を目指し、各種活動を行ってまいります。