意識調査

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Z世代に聞く理想の将来像「人生の時間割」調査

2021.11.22 ※調査内容は当時のものです。

参考:これまでの生活についてお伺いします。下記の事柄について、あなたは何歳から親しんでいますか?はじめて利用・所持した年齢をお答えください。

生粋のデジタルネイティブと称されるZ世代に、これまでのデジタル機器やサービスとの関りについても聞いてみました。インターネット閲覧の最年少は2歳からという回答もありましたが、概ね15歳前後でデジタルに触れはじめているという結果でした。

PCの所持
平均年齢は15歳

PCを所持した年齢の平均は15歳でした。最年少は3歳で、10歳未満で所持した人が全体の9%いました。

インターネット閲覧(端末を問わない)
はじめてインターネットを閲覧した平均年齢は男女ともに12歳

はじめてインターネットを閲覧した平均年齢は、男女ともに12歳でした。Z世代の多くが小学生のうちにはインターネットに親しんでいるようです。最年少は2歳で、「10歳未満」の回答が13%を占めました。言葉を覚えるのとほぼ同時に、インターネットに親しんでいる若者世代もいるようです。

スマホ所持
はじめてスマホを所持した年齢は平均15歳

はじめてスマホを所持した年齢は、平均15歳でした。「15歳まで」に61%の回答が集中しており、中学~高校生で自分のスマホを所持することが一般的になった世代と言えそうです。4-1と併せると、15歳までにスマートフォンとPCを駆使して、情報収集やコミュニケーションなどを行っています。

SNSの利用
平均16歳。高校生の頃には必須のツールになっていたようです

SNSの利用も平均16歳と、高校生の頃には必須のツールになっていたようです。最年少は7歳で、情報取得やコミュニケーションの手法として、小学生から触れていた人もZ世代には多いようです。

動画配信サービスの視聴、動画共有サービスの利用
動画配信サービスの視聴は平均15歳までに経験。動画共有サービスも平均14歳

動画配信サービスの視聴は、平均15歳までに経験。動画共有サービスも平均14歳でした。

多くのZ世代は、中学~高校生のうちに個人のスマホやPCを持って、SNSや各種動画サービスなど、デジタルで個別化したコミュニケーションや娯楽を経験しているようです。また最年少の年齢を見ていくと、物心がつくと同時に、こうした端末やデジタルサービスに触れていた層がいる世代だと分かります。

 全体平均男性女性最年少
PCの所持15歳15歳15歳3歳
ネット閲覧(端末を問わない)12歳12歳12歳2歳
スマホ所持15歳15歳15歳5歳
SNSの利用16歳16歳15歳7歳
動画配信サービスの視聴15歳15歳15歳0歳
動画共有サービスの利用14歳14歳15歳3歳