意識調査

open

「時の記念日」 認知度調査

2006.06.05 ※調査内容は当時のものです。
Q

「時の記念日」を祝日にした方がよいでしょうか、現状でよいでしょうか。

祝日に賛成は6割(61.5%)

(単位:%)
 全体男性女性20代30代40代50代~
祝日にするべき3133.528.544342917
どちらかと言えば祝日に30.525.535.532313029
どちらかと言えばしなくてよい15.516.514.512161816
祝日にする必要はない2324.521.512192338

“この日を祝日に”という声があるのですが、その是非について聞いたところ『祝日にするべき』の積極賛成派が31.0%、『どちらかといえば祝日に』が30.5%でした。ふたつを合わせると6割のひとが「賛成」ということになります。また『祝日にする必要はない』が23.0%と、4人に1人弱の割合で積極的反対意見があることがわかります。

年代別では、20代は賛成派が多く4人に3人(76.0%)いるのに対し、50代以上は反対派が過半数(54.0%)と、違いが見られます。

Q

「祝日にすべき」「どちらかといえば祝日に」と回答された方、その理由をお答えください。

賛成理由は『6月には法定休日がないので』

複数回答
(単位:%)
N=246全体男性女性20代30代40代50代~
1920年に制定された歴史ある記念日なのでふさわしい8.57.69.47.96.28.513
年間労働時間短縮には祝日を増やすべきなので34.142.426.638.232.328.837
6月には法定休日が一日もないので66.76171.956.672.367.873.9
時間に几帳面な日本人にふさわしいので6.56.86.33.99.23.410.9
休日にすることで「時間の大切さ」を考えることができる21.525.41826.321.520.315.2
梅雨の時期なので出社・通学の煩わしさから解放される8.18.57.814.54.66.84.3
その他21.72.32.63.12.2

前問で『祝日にすべき』『どちらかといえば祝日に』と回答した方(246人)にその理由を聞いたところ、最も多かったのが『6月には法定休日がないので』(66.7%)、次いで『年間労働時間短縮には祝日を増やすべきなので』(34.1%)という結果でした。

『休日にすることで時間の大切さを考えることができる』は2割強(21.5%)です。

Q

「祝日にする必要ない」「どちらかといえばしなくてよい」と回答された方、その理由をお答えください。

反対理由は『インパクトが弱い』から

複数回答
(単位:%)
N=154全体男性女性20代30代40代50代~
日本は法定休日が諸外国より多いので増やす必要はない1112.29.74.211.412.213
「時の記念日」では祝日にするインパクトが弱い6158.563.941.765.765.963
祝日にふさわしい記念日が他にある22.12222.229.214.317.127.8
年間労働時間をこれ以上減らす必要はない13.614.612.58.314.314.614.8
その他12.312.212.529.2209.81.9

「祝日するに必要ない」「どちらかといえばしなくてよい」と回答された方(154人)の理由として多かったのは、『時の記念日ではインパクトが弱い』(61.0%)でした。次いで『祝日にふさわしい記念日が他にある』(22.1%)も多く、反対の立場のひとにとって、「時の記念日」はいまひとつ印象の弱い日のようです。