「いのちに感謝の独演会」も、最初は1回限りのつもりだったのですが、非常に多くの方に来ていただき、主人もそれが励みになって2回目以降も続けようということになりました。たくさんの仲間に運営を支えられ続けることができています。
また、いつからか独演会が終わった後、主人と二人で皆さんと握手をするようになり、本当に涙を流して喜んでいただいています。その「ありがとう」という言葉に私たちも心が洗われるような気持ちになり、皆さんと共に支え合って続けてこられたという思いがしています。独演会の最後に舞台からご挨拶をするとき、本当に不思議なのですが、客席の皆さんの気持ちがひとつになって、温かい風に押されているような感じがするんです。
主人は人のために精一杯取り組む人なので、「来年も楽しみにしています」という皆さんの声が年々大きくなったことが、ずっと続けることができた大きな原動力になっていると思います。
シチズン・オブ・ザ・イヤーを受賞したときは、本当に素晴らしい賞なので私たちでいいのかという思いもありましたが、賞の名に恥じないよう、これからも頑張っていこうと思います。
独演会の後に来年の再会を約束して参加者と握手する
樋口さんご夫妻
受賞コメント
選考委員長コメント