Social Contribution Mission Program 社会貢献活動派遣制度

岐阜県での活動の背景・経緯

わが国では近年、特に1990年の出入国管理法改正以降、外国人労働者数が急増しています。日本で働く外国人労働者の子どもたちは日本へ呼び寄せられ、日本で教育を受けることになります。岐阜県可児市には10万人強の人口に対し、外国人居住者が8,057人(2020年5月1日付)と約7.9%を占めており、その外国人居住者の子どもたちの中には義務教育年齢を超えたにもかかわらず、日本語の壁や教育制度の違いから高校進学を断念せざるを得ません。また、モデルとするキャリア像との出会いが少なく、安易な職業選択をせざるを得ないケースが多い状況です。

2018年度の支援期間:2018年 8月22日~24日

2019年度の支援期間:2019年8月21日~23日

訪問地域:岐阜県可児市

社会課題:子どもの権利の保護

活動内容:外国にルーツを持つ若者のキャリア育成プロジェクト

岐阜県可児市において、義務教育年齢を超えた外国につながる子どもたちの高校進学支援を行っているNPO法人可児市国際交流協会と共に、グループ従業員が参加(2018年度:15名、2019年度:12名)し「外国にルーツを持つ 若者のキャリア育成プロジェクト」の中で、時計工作教室「CITIZEN First Watch Project」を行いました。

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