塗魂ペインターズは、群馬県前橋市にある中央児童遊園「るなぱあく」の開園60周年に際し、子どもたちのために塗装ボランティアをプレゼントした。
同園のスタッフ、小池珠恵さんはそのときのことを「全国から60人もの方がお集まりになり、たった1日で、遊具はもちろん柵や階段や木馬館の壁もきれいに塗り替えていただきました。さびなどもきれいに落とし、丁寧に磨いてから『るなぱあく』らしい明るい色に塗っていただき、スタッフ一同感動いたしました」と話す。
当日は、保育所の子どもたちも招待して、壁に海の生き物を描いてもらう企画も実施しました。「みんな、ペンキが手や顔についても気にせず、楽しそうに描いていて、大人では出せない味のある色合いがとても印象的でした。メンバーの皆さんもペンキを渡した後は、自由に描かせていました」
塗魂ペインターズの印象は、「とても明るくて、楽しそうで、しかも真摯に取り組む方たち」と話す小池さん。「この感動を海外にまで広げられている皆さんに塗っていただき、うれしく思っています。今回の受賞で、活動を知る人がもっと増えれば素晴らしいですね」とほほ笑む。
当日は地元保育園の園児たちも思い思いに壁に絵を描いた
受賞コメント
選考委員長コメント