Social Contribution Mission Program 社会貢献活動派遣制度

フィリピンでの活動の背景・経緯

1日2米ドル未満で暮らす貧困層は、フィリピン国民の50%以上を占めています。所得の不平等により、著しい経済成長にもかかわらず、貧困の減少は遅々としています。経済的に貧困状態にある家庭に生まれたこどもは、学歴もスキルも持たないまま、社会に出なければなりません。一時児童保護施設には、貧困・虐待・育児放棄・孤児など様々な背景の子ども達がいます。彼らが定職に就くことは難しい状況が今も続いています。

2018年度の支援期間:2018年4月2日~7日

2019年度の支援期間:2019年11月11日~16日

訪問地域:フィリピン オロンガポ市

社会課題: 子どもの権利の保護

活動内容:子ども支援プロジェクト

フィリピン現地で活動しているNPOとパート ナーシップ協定を結び、シチズングループの海外拠点のある同地において、グループ従業員が参加(2018年度:16名、2019年度:10名)しました。非行や虐待・ネグレクト等の理由から、家庭で暮らすことが困難となっている子どもたちを保護する「一時保護施設」を訪問して子どもたちと交流。翌日は「一時保護施設」で交流した子どもたちなど(2018年度:30名、2019年度:40名)を招いて時計工作教室「CITIZEN First Watch Project」を行いました。

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