調査概要
はじめに
年末はゆく年を振り返り、新たな年を迎える準備をする大切な時間です。普段は忙しくてなかなか会えない友人や仲間との「忘年会」、家族や恋人と過ごす「クリスマス」、近況を知らせる「年賀状」など、現代のビジネスパーソンは令和初の年末をどのように迎えるのでしょうか。
シチズン時計(本社:東京都西東京市、社長:佐藤敏彦)では、“令和初”の「忘年会&年末行事」と題して、全国のビジネスパーソンを対象に調査を行いました。
調査概要
- 期間
- 2019年10月15日~16日
- 方法
- インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
- 対象
- 20代・30代・40代・50代以上の全国のビジネスパーソン400人
サンプル内訳
20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|
男性 | 50人 | 50人 | 50人 | 50人 | 200人 |
女性 | 50人 | 50人 | 50人 | 50人 | 200人 |
- ※
- 文中・表内の百分率(パーセント)の数値は小数点第2位を四捨五入しています。
そのため、合計が100%にならない場合があります。
調査結果の概要
令和最初の忘年会 事情
現代のビジネスパーソンは令和最初の忘年会をどのように過ごす予定なのでしょうか忘年会に対する意識と実態を、ビジネス・プライベートの両面から探ってみたところ、令和のビジネスパーソンにとって忘年会はあまり重要視されていないことが分かりました。
- <ビジネス>関連では、約9割(88.3%)が「1回以下」が適当な回数と回答(問2)
- <ビジネス>関連の1次会の適当な時間、9割以上が「2時間以内」と回答(問3)
- 1次会の適当な時間、約15%(ビジネス:14.8%、プライベート:14.5%)が「30分以内」と回答、忘年会に対してかなりドライな結果が明らかに(問3)
忘年会も乾杯だけして帰る、といったようにできるだけ短時間で済ませたいということなのでしょうか - 1次会の予算平均は、<ビジネス>が4,102円、<プライベート>が4,616円(問5)
- 4人に1人は<ビジネス>、<プライベート>に関わらず「20時前」には帰りを気にすると回答(問7)
終電まで時間が気にならないという人は少数で、「午前様」という言葉はもはや死語かもしれません
令和最初の年末行事 事情
クリスマス、年賀状、年末の大掃除など、年越し前はイベントや新しい年を迎える準備にも時間を要します。そこで、これらの行事に対する意識と実態を探りました。
- クリスマスプレゼントについて、「購入予定がない」人は37.5%。
購入予定の人は、遅くとも1週間前までには購入するようです(問7) - プレゼントを渡すタイミングは約7割(67.2%)の人が、イヴまたは25日のクリスマスと回答(問8)
- 年賀状については、「書かない」派が33.0%
メールやSNS等で気軽にメッセージが送れるため、「書かない」派が多いのでしょうか(問9) - 年末の大掃除のタイミングは、「12月下旬」(48.3%)がトップ(問10)