- Q
あなたにとって「大切な時間」と「無駄な時間」は?
大切な時間は①「睡眠」、②「食事」、③「家族と一緒にいる」
「ゲーム」の時間は大切であり(5位)、無駄(2位)でもある
- 「大切な時間」トップ5
- (単位:%)
2016年 | 2001年 | 1981年 | |||
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①睡眠 | 51.8 | ①睡眠 | 60.7 | ①睡眠 | 66.6 |
②食事 | 48.8 | ②食事 | 41.4 | ②家で勉強・ 読書する | 43.2 |
③家族と一緒に いる | 41.0 | ③家族と一緒に いる | 41.4 | ③食事 | 41.6 |
④学校の友だち との付き合い | 39.5 | ④学校の友だち との付き合い | 32.8 | ④スポーツ | 38.8 |
⑤ゲーム | 25.0 | ⑤家で勉強・ 読書する | 25.2 | ⑤家族と一緒に いる | 31.9 |
- 「無駄な時間」トップ5
- (単位:%)
2016年 | 2001年 | 1981年 | |||
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①EメールやSNS | 47.0 | ①ゲーム | 45.5 | ①音楽を聴く | 58.0 |
②ゲーム | 37.3 | ②電話(携帯含む) | 44.5 | ②テレビを見る | 53.3 |
③電話(携帯含む) | 34.8 | ③EメールやSNS | 32.4 | ③学習塾で勉強する | 38.8 |
④通学 | 33.5 | ④通学 | 26.6 | ④通学 | 33.4 |
⑤お風呂 | 19.3 | ⑤テレビを見る | 24.1 | ⑤学校以外の 友だちとの付き合い | 23.3 |
子どもたちの一日(平日)の生活のなかで大切な時間、無駄な時間とはどんな時間なのか、時間に対する“意識”を尋ねてみました。
<大切な時間>は「睡眠」(51.8%)、「食事」(48.8%)、「家族と一緒にいる」(41.0%)がトップ3と、いずれも子どもの成長に大切な時間が上位に入りました。こうした行為を大切な時間だと考える意識は、調査開始以来35年が経った今も変わらないようです。ただし、「睡眠」を大切と考える割合は35年間で約15ポイント(66.6→51.8%)減少しています。その他では、「家で勉強・読書する」時間(8位)が減少傾向(43.2%→25.2%→16.0%)となりました。
<無駄な時間>は、「EメールやSNS」(47.0%)、「ゲーム」(37.3%)、「電話(携帯含む)」(34.8%)となりました。1981年のトップ3項目(「音楽を聴く」「テレビを見る」「学習塾で勉強する」)と比べるとガラリと変わっており、35年間で生活様式が大きく様変わりしました。「EメールやSNS」についてはあまり使わせないよう、親が管理しているのかもしれません。
また「ゲーム」については、大切と考える子どもが、この15年で約13ポイントアップ(11.7%→25.0%)。一方で無駄な時間として挙げる割合も2位(37.3%)ということから、「無駄だと思っていてもなかなかやめられない」「制限されているからこそゲームをしたい」という子どもたちの心理を想像することができます。