- Q
「時の記念日」を祝日にした方がよいでしょうか、現状でよいでしょうか。
祝日に賛成は6割(61.5%)
(単位:%)
全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代~ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
祝日にするべき | 31 | 33.5 | 28.5 | 44 | 34 | 29 | 17 |
どちらかと言えば祝日に | 30.5 | 25.5 | 35.5 | 32 | 31 | 30 | 29 |
どちらかと言えばしなくてよい | 15.5 | 16.5 | 14.5 | 12 | 16 | 18 | 16 |
祝日にする必要はない | 23 | 24.5 | 21.5 | 12 | 19 | 23 | 38 |
“この日を祝日に”という声があるのですが、その是非について聞いたところ『祝日にするべき』の積極賛成派が31.0%、『どちらかといえば祝日に』が30.5%でした。ふたつを合わせると6割のひとが「賛成」ということになります。また『祝日にする必要はない』が23.0%と、4人に1人弱の割合で積極的反対意見があることがわかります。
年代別では、20代は賛成派が多く4人に3人(76.0%)いるのに対し、50代以上は反対派が過半数(54.0%)と、違いが見られます。
- Q
「祝日にすべき」「どちらかといえば祝日に」と回答された方、その理由をお答えください。
賛成理由は『6月には法定休日がないので』
- 複数回答
- (単位:%)
N=246 | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1920年に制定された歴史ある記念日なのでふさわしい | 8.5 | 7.6 | 9.4 | 7.9 | 6.2 | 8.5 | 13 |
年間労働時間短縮には祝日を増やすべきなので | 34.1 | 42.4 | 26.6 | 38.2 | 32.3 | 28.8 | 37 |
6月には法定休日が一日もないので | 66.7 | 61 | 71.9 | 56.6 | 72.3 | 67.8 | 73.9 |
時間に几帳面な日本人にふさわしいので | 6.5 | 6.8 | 6.3 | 3.9 | 9.2 | 3.4 | 10.9 |
休日にすることで「時間の大切さ」を考えることができる | 21.5 | 25.4 | 18 | 26.3 | 21.5 | 20.3 | 15.2 |
梅雨の時期なので出社・通学の煩わしさから解放される | 8.1 | 8.5 | 7.8 | 14.5 | 4.6 | 6.8 | 4.3 |
その他 | 2 | 1.7 | 2.3 | 2.6 | 3.1 | ― | 2.2 |
前問で『祝日にすべき』『どちらかといえば祝日に』と回答した方(246人)にその理由を聞いたところ、最も多かったのが『6月には法定休日がないので』(66.7%)、次いで『年間労働時間短縮には祝日を増やすべきなので』(34.1%)という結果でした。
『休日にすることで時間の大切さを考えることができる』は2割強(21.5%)です。
- Q
「祝日にする必要ない」「どちらかといえばしなくてよい」と回答された方、その理由をお答えください。
反対理由は『インパクトが弱い』から
- 複数回答
- (単位:%)
N=154 | 全体 | 男性 | 女性 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日本は法定休日が諸外国より多いので増やす必要はない | 11 | 12.2 | 9.7 | 4.2 | 11.4 | 12.2 | 13 |
「時の記念日」では祝日にするインパクトが弱い | 61 | 58.5 | 63.9 | 41.7 | 65.7 | 65.9 | 63 |
祝日にふさわしい記念日が他にある | 22.1 | 22 | 22.2 | 29.2 | 14.3 | 17.1 | 27.8 |
年間労働時間をこれ以上減らす必要はない | 13.6 | 14.6 | 12.5 | 8.3 | 14.3 | 14.6 | 14.8 |
その他 | 12.3 | 12.2 | 12.5 | 29.2 | 20 | 9.8 | 1.9 |
「祝日するに必要ない」「どちらかといえばしなくてよい」と回答された方(154人)の理由として多かったのは、『時の記念日ではインパクトが弱い』(61.0%)でした。次いで『祝日にふさわしい記念日が他にある』(22.1%)も多く、反対の立場のひとにとって、「時の記念日」はいまひとつ印象の弱い日のようです。